おさいふこわい
先日、お財布を探すツアーに同行しました。
主催は、奄海るか先生。
同行、というか。
買い替える気満々だったのだけど、どうもコレってのが見つからなくて。
今回はレディースコーナーしか巡っていないので、自分で折りを見てメンズ売り場とか、和道具の店とか(笑)思いついたところを回ってみます。
まあ、私はね。
初回参加の時から、ちょっと、ヘンなコトになってて。
大阪でのお財布ツアーの時には「レジェンド」として伝えられていると聞いて、笑っちゃいましたが。
前回が、まさに、そうだったのです。
私、もうこの数年ずっと、「探しているけど、どうにもピンとこなくて見つからない」モノが、いろいろあるんですが。
「この世に無いモノ」を探してる
みたいです。
そういうモノばかり求めてるようです。
前述の、初回お財布ツアー参加時には、半年遅れでばったりと、「おお、コレだ!」という財布に出会ったのですが。
ツアー参加の時には、なんとそのブランドがまだ存在してなかった!
半年後に、立ち上がったばかりのブランドが期間限定で名古屋高島屋の特設コーナーに出展してて、そのわずか数日間の機会を、滅多に寄らないにも関わらずゲットした…という顛末でした。
遅れて来るのも程がある。
だから、今回も、そういう具合に、「今この世にはまだ無い」のかも知れないです。
他にも、いろいろと、そういうモノがありまして。
だから、必要な時に間に合わせるために、多いに「妥協しまくり」で、購入するんです。
基本ケチなので、そうそう度々買い替えたりはしません。
妥協して間に合わせで買った物を、かなり使い続けることに、なります。
奄海るか先生の記事
「今、まだこの世に無いモノ」の場合は、まあ…致し方ないとして。
在るものの中から、ピンと来てしまったものがあれば。
やはり、それは、手に取るべき…なのでしょう。
ええ。
しかしながら、今回私が感じたのは、その「まだこの世に無いモノを求めてる」傾向ではなく。
ある意味、それ以上に……困るかも……
あのな…
「お、まあまあイイかも」って思うモノが、ことごとく…
高いねん!!
いや、財布の値段てさ、高いのは何十万とかするからね。
それを高いとか思わない人達も、いるしね。
けどさ、私の感覚じゃあ、1万ちょい超えしたら、もうすでに、けっこうな金額なわけよ。
なのに。
今回、「お、まあまあイイかも」って思うモノが、どれもこれも2万円以上…それも、後半。
消費税入れたら3超える。
明らかに、もっともっといってる…もう値段見るのやめよう(^_^;)
っていうお品も、ありましたよ。
(「あ、コレだ!」って思わなくてよかった…と、今まだ貧乏性なホンネはホッとする…)
この、「あ」と思うモノの値段が劇的に上がってる…という現象を、だ。
自分のステージが上がった証拠
とか、言う、人達もいる。
そして、確かに、それも一理あると思う。
しかーし!
現実問題。
そこ、妥協せずにおられるのか自分?!
その状況になってみないとワカランけど…
いや~
怖いわ……財布………
るか先生のお財布ツアーは、オススメですよ。
自分に合う財布が買える、という以上に、
「合うモノに出会った時の感覚」
が、体感でインストールされますので。
財布以外のモノにも、如実に反映されます。
私はそれで、こんなモノも選びました。
よく考えたら、この万年筆は3万超えてるな…。
財布は「え?!」ってなるけど、書く道具はもうすでに、そのクラス超えても出してしまうようになってたか……
書くもの以外でも、そこ超えたら、ホンマに新しいステージに立ってる時なのかもな~。
…とか。
思ったりして。