自分に適した領域と、無理しても良いモノはできないとわかっている領域 どっちをやるか考えるまでもなし
昨年、ジュエリーデザインワークショップに参加しました。
それをきっかけに、シートワックスで原型を作るという体験もしました。
その方面も、もう少し先にはもっと力入れる項目に入っています。
なんですが。
私自身は、アクセサリー類を身に着けることもありません。
美しいモノを見ることは大好きです。
そして、興味を引かれる品は、到底、普段着けるような種類のモノではなくて。
それは舞台用ですか?
みたいな。
少なくとも、日本人にはこういうモノを日頃着ける習慣はないだろうなあ...というような、大きくて手の込みまくったものに、目を惹かれます。
ジュエリーのデザインをする上で、石選びはとても重要。
そして私は.........カットされてキラキラ輝く系の石よりも、ゴロンとした感じの、イカツイ石にばかり目が行きます。
ジュエリーとして加工されているものも、「おおーいいなー」と感じるものは軒並み、不透明な石をうまく使っているものだったり。
今日は、素晴らしい石の数々を拝見してきたのですけどもね。
キラキラの宝石質のルースなどもあるのに、どうしても目がいくのは、違うもの。
小さいけれど高価な石を使って、そこそこ量産に向くようなデザインにする。
なんか......そういうのに、ほんと、興味わかないの。
とことん、利益率の下がる方向にしか興味がないのだなあ~って。
感じましたね。
でもね。
そんなに興味が無いのに、無理にキラキラなのを作ろうとしても、いいモノできるわけがないんだよね。
だから、私はやっぱり、ジュエリーデザインやる時も、イカツイ石を使って、どこに着けていくの?みたいなものを作ることになるんだろうなと、思います。
ブライダルジュエリーとかデザインできると、いいのにねえ~。
なぜ、そういう方向に食指が働かないのか私ってば。
まあ、そういう方向は、ほっといてもたくさんの方が手がけられるでしょうし。
私がそれをやる必要も、ないよね。
こういう、ごっつい石を、どう使おうかな~って考えるのは楽しいです♪