旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

自分に適した領域と、無理しても良いモノはできないとわかっている領域 どっちをやるか考えるまでもなし

 

昨年、ジュエリーデザインワークショップに参加しました。

それをきっかけに、シートワックスで原型を作るという体験もしました。

その方面も、もう少し先にはもっと力入れる項目に入っています。

 

なんですが。

私自身は、アクセサリー類を身に着けることもありません。

 

美しいモノを見ることは大好きです。

 

そして、興味を引かれる品は、到底、普段着けるような種類のモノではなくて。

それは舞台用ですか?

みたいな。

少なくとも、日本人にはこういうモノを日頃着ける習慣はないだろうなあ...というような、大きくて手の込みまくったものに、目を惹かれます。

 

ジュエリーのデザインをする上で、石選びはとても重要。

そして私は.........カットされてキラキラ輝く系の石よりも、ゴロンとした感じの、イカツイ石にばかり目が行きます。

ジュエリーとして加工されているものも、「おおーいいなー」と感じるものは軒並み、不透明な石をうまく使っているものだったり。

 

 

今日は、素晴らしい石の数々を拝見してきたのですけどもね。

キラキラの宝石質のルースなどもあるのに、どうしても目がいくのは、違うもの。

 

 

小さいけれど高価な石を使って、そこそこ量産に向くようなデザインにする。

なんか......そういうのに、ほんと、興味わかないの。

 

とことん、利益率の下がる方向にしか興味がないのだなあ~って。

感じましたね。

 

 

でもね。

そんなに興味が無いのに、無理にキラキラなのを作ろうとしても、いいモノできるわけがないんだよね。

 

だから、私はやっぱり、ジュエリーデザインやる時も、イカツイ石を使って、どこに着けていくの?みたいなものを作ることになるんだろうなと、思います。

 

 

ブライダルジュエリーとかデザインできると、いいのにねえ~。

なぜ、そういう方向に食指が働かないのか私ってば。

 

まあ、そういう方向は、ほっといてもたくさんの方が手がけられるでしょうし。

私がそれをやる必要も、ないよね。

 

こういう、ごっつい石を、どう使おうかな~って考えるのは楽しいです♪

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