旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

倉庫・工房・展示場 3役兼ねた小部屋作りが始まります

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この謎の画像は、一体なんだろう。

引き戸とか、窓とか、数字とか…

 

マニアな人はすぐわかったかも。

 

これは、部屋の図面だ。

間取り図というには、あまりにも「単なる四角」だけれども。

 

 

一体これは、何の図面なのか…というと。

なんと。

「作業場」だ。

 

いや…せめてここは、もう少し気取って、「アトリエ」とか、言おうよ自分(笑)

 

けど、気分的には、アトリエじゃなくて「作業場」なのだ。

 

 

 

トラックに積んで持ってきて、据えるだけ。

基礎もいらない簡易ハウス。

よく、工事事務所なんかに使われているヤツだ。

 

前から、倉庫兼作業場を作るか…と、ダンナ氏が言ってくれていた。

が、私はあんまり本気にしてなかった。

 

それが、那智詣の帰り道、通りかかった道路沿いに興味を惹かれるモノが置いてあるのを信号待ちで見つけてしまい。

その後、もう一箇所、同様のものを扱っている会社が、そこよりも近いところにあるという目星があったので見に行って。

そしたら、最初に目を付けた物件よりも好条件なおかつ安価…しかもキャンペーン中で更に値引きが出る、という。

 

で、営業さんに現地調査に来ていただき。

問題ナシと判定されて、ご成約。

 

 

冒頭の画像は、その物件の図面に、ダンナとあれこれ書き込んだ「内装計画」だ。

 

計画って。

もう、これは、「ダンナの希望」の物件とも言えるので。

好きに、やってもらう。

 

(ぶっちゃけ、私は内装とか、こだわり皆無なので………)

 

私の「希望」は、彼がより楽に、そして費用的に抑えられるやり方を選択してもらう、ということのみだ。

 

(っていうかね…私が「こういうのほしい」というモノは、ほとんど把握されているので、何も言うことがないのだよ…)

 

 

この部屋は、ダンナも、板に梵字を書いたり、石に梵字を書いたり、陶器に梵字を書いたり(梵字ばっかwww)する時に使う。

もしかしたら、釣り道具の手入れとかも、するかも知れない。

 

ちなみに、ダンナには、以前にとあるお寺の住職さんにもらった雅号もある。

「天心」という。

こんなのを書く。

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これらは2013年から2014年にかけて書いたもの。

2015年の途中から、なかなか書くまでの余裕がなくなり、ずっとやってない。

こうしたことがやりたくてもできない環境になってしまったので。

そして、「やりたくてもできないのがイヤ」と、その環境を放棄した。

(もちろん理由はそれだけではないけど)

 

しかし、私が一度絵の道を捨てていたことで、再開した時に見えて来たことがたくさんあったように。

離れている間に、考えることがたくさん、あったようで。

 

 

梵字は、もともと、私が「書かなきゃならんなあ」ということで一冊本を買ったのだが。

それがそっくり、ダンナの方にスライドした。

私は残念ながら、梵字が全く、頭に入らない。

練習もしたけど、たった一文字しか記憶してない(笑)

ホツマの方が楽だ。

こういうのは、もう、相性というしかない。

 

 

そんなこんなで。

自分のタメでもあるので、力が入る「作業部屋作り」である。

 

 

小屋が到着したら、そこから、どういう風に内装を作っていくか…ということを、逐一記録として記事を書くつもり。

 

最終的に、看板をダンナが書き、私はハウスの外壁に壁画を描く予定だ。

 

田舎のご近所さん達が目を剥く様子が想像できる(笑)

 

 

 


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