【大天使スピリットカード】制作者の思いと、制作物そのものの「存在の力」
最近は、天使とあまり関わってない時が長かったのです。
が、昨年の中盤くらいから、なんだかまた、関わることが増えるような気がするな…って、思うことがありました。
どっかに書いた気がする…けど探すのメンドクサイので放置。
その時は、また天使の絵を描くことが増えるかな、っていう気がしてたのですが。
もちろん、それもあるかと思うけれども。
今、この、カードを経由した流れを見ていると、そんな予測とは全然違うところで、なんか動いてるかな、って気がしてきます。
この画像は、奄海るか先生のFacebookタイムラインのスクリーンショット。
とても長い画像ですが、どうしても長いまま載せたかったので、転送に時間かかっちゃってすみません。
Facebookやっていない人には見られない画面なので、デカイけど画像を貼らせてください。
るか先生のタイムライン上での2枚引き公開鑑定。
1回10名までの枠で、この記事を書いている時点で14回目。
140回のリーディングに使われたことになります。
140回です!
このタイムラインでのやり取りを拝見していると、ほんと、感無量です。
もう、世の中に出すことないだろうな、とか思ってたくらいのモノでした。
自分用の自問自答ツールとして作ったもので、チラホラと販売しないの?と聞かれてはいました。
でも、なんか、「差し替えたいワードがある」って思っていて、それが終わらないとダメだな…なんて考えてました。
そのうち、「数枚差し替えるよりも、ニューバージョンを作ろう」という気になってしまい。
そのまま、これはお蔵入りする予定だったんです。
昨年秋、あきらさんと東京でお会いしまして。
その時にも、カードの話をしました。
そしてその後、「前のもほしい」ということを、再度、言っていただいて。
それなら、少しの間扱ってもいいか、という気になったわけですよ。
ちらっと、こちらの記事に書いてあります。
【大天使スピリットカード】ご感想記事のご紹介 - 緋呂の異界絵師通信
で、初回にるか先生も申し込んで下さっていて…発送を終わってから数日の、今の状況。
誰がこんな状態を予測したか?
でも、たぶん、一番「見くびってた」のは、作った本人の、私です。
このカードは、4人の大天使に各11枚ずつ。
1枚のカードには、「スピリットワード」と「キーワード」がセットで書かれています。
この組み合わせ。
30分ほどで、全部出そろいました。
最初からパソコンのキーを叩いて、ガーッと一気に全部、打ち込み完了。
その時は、ガブリエルのカードが多めにできてしまって、選定には、私の最初の先生であるエンジェルヒーラーの方に相談しました。
ガブのパートのみ、リテイク1回、他は無修正。
あの時は、「もうこんなの、絶対、自分で考えてない(^_^;)」と思いましたね。
まだ、そういうことに不慣れな頃だったし。
どうにか合理的な理屈が付けられると思いたかった頃でした。
なので、「こんなの、自分で考えてない」という結論を自分で出したのは、一つの分岐点でもあったと思います。
これは、そんなカード。
結局、自分の手元にしまっとくようなモノじゃなかったってことだなあ…と、タイムライン見ながら実感中です。
わかりにくい単語も、けっこうあるカードだと思います。
あんまり普段は使われないような単語も出てくるし、二つの言葉が一見噛み合ってないように感じるセットも、まあまあ、ある。
ウリエルのカードは、抽象度の高い概念で表記されているものが多くて、私がアートセッションの補助で使ってた時も、ウリエルが出ると「あうぅ(T.T)」と、なりました。
(しかも、よく出た)
るか先生のタイムラインを見ていると、お題をだされた方達が、ご自身でいろいろと考えられたり、納得されていたり…と、なんだかすごく不思議です。
いや、そういうために作られたハズのモノですけれど。
不思議です。
そして、るか先生が新たに、こんな記事を書いてくれました。
内観ツールは自分の中から答えを導くもの。
占いは自分以外の外側から「神託」とも言える言葉が来るもの なのだ。
アートセッションの時、どの天使を描くべきかをサクッと決めるためのツール、という発想から始まったカード。
それが、できあがったら「自問自答ツール」になってた。
セッションでは、もともとの目的の「4人のうち、どの天使を今描くべきか」を決めるため+絵のテーマを探るために、使いました。
そこから、お客様と会話を拡げていったり。
「神託」よりも「内観」のためだった…と、今振り返っても思いますね。
こういうツールが欲しいな、と思ったので、作るべきモノがダウンロードされました。
それを実際に作ったので、使うこともできます。
作られるモノは、最初から、そのものの「存在の力」てのが、あるんですよ。
ずーっと昔、中学生の頃から、小説やマンガを描いてました。
ある時、マンガを描くというのがもう無理と心底思い、そこから小説に絞って、挿絵だけ描くようになりました。
当時から、私は「書かれた作品やキャラ達は、そもそも存在がどこかにあって、私という媒体が相性がよかったので、ここから出てきているだけ」という感覚で書いてました。
自分の書いてるモノだけど、自分が作ってない…と。
で、そういう活動から手を引いて、絵も小説も全くやらなくなった後、そんな感覚が存在してたことも記憶から薄れてまして。
絵に戻って来たとほぼ同時に始まった見えない世界との関わりを、「どうにか理屈で説明できるものであるはずだ」と、ずっと、思ってました。
いや、実のところ、今でも思っています。
ただ、当時のとは、ちょっと、その「理屈」という枠組みそのものが変わって来てるので…当時のようには、思ってない。
作られるモノ、描かれるモノは、はじめから、「あるべきカタチ」が、あるんです。
それに適している者が、器になる。
または、器になるのに適した要素を多く持っている人間が、そういう風に仕立てられる。
私はかなり無理矢理感がありますので、後者の「仕立てられ」てきた人間だと思います。
………たぶん。
天使は、私には、「非常によくできた教師」です。
癒しとか興味ゼロなので、最初の頃は「なんで私が天使?」って思っていたけれども。
あれは、見かけ甘くてソフトなだけのドSスパルタ教師です。
だから、彼らとの関わりがふたたび濃くなる…ということは。
いや、予測はしない。
無駄だし。
ヘタなこと言語化すると、「いや、そうじゃない」感が満載なモノに化けて出てくるからやめます。
だってほら。
今すでに、予測を裏切る結果になって…
カードケースが、どうしても手に入りにくくなって、100個単位でないと注文できないところしか、いいのが見つからなくて。
100個発注しちゃったり…
印刷に使ってる用紙が、なんせ作った頃にすでにあった品番…ということは、かなり古いもので、あんまり売ってる店ない…とか。
え?もしかして、プリンタ買い換えるハメ?…な気配とか(^_^;)
いろいろと、「ちょっと待て」な状態になってるんだから…。
現実の問題は、リアルに生きている人間の自分が処理するしか、ないのです。
だから、100個も来ちゃうケースとか、大量に必要になる古い品番の用紙とか。
息絶え絶えな感じのプリンターの処遇とか。
なんかもう…年始からバタバタだし。
でも、それは、すごくすごく、嬉しいバタバタ。
と、いうことで。
るか先生式2枚引きで、自分向けに引いた…ら。
出たのは、こちら。
SNSで動き出した流れだから、コミュニティだ、確かに。
やはりウリエル来た…しかしなぜ、いつも説教されている気分になるのか(^_^;)