プラチナ 金沢箔万年筆【昇竜】がやってきた!
本日、私のお守り刀がやってきました!
プラチナ万年筆の新商品、金沢箔万年筆【昇竜】です。
外箱は、和紙の風合いが高級感&暖かみあります。
とても機密性の高い木箱。保証書と説明書。
三光堂さんのショーケースに鎮座中の様子。
本来の出荷日よりも早く入手できた…のだそうです。
この金箔シリーズは前に「風神雷神」が出ていて。
今回昇竜で出る、ということで、前からチェックしておりました。
メーカーサイト
予約しちゃいました~!早期購入されたマニアさんのブログを見てて、これは買おうと思ってたのです(≧▽≦)私はそんなに万年筆使わないから、これは「守り刀」的な感覚で。今まで、筆記具を「刀」みたいに感じたことはなかったけども、これは、なんか、そういう感じがするんですよねえ。
Posted by 川口 寛子 on 2015年7月17日
こんな感じに、昨日、入荷情報を教えてもらって、速攻で見に行ってきまして。
じーっくり試し書きもして、今回も「細字」をチョイスです。
太いペン先も書きやすいのだけど。
太い線は筆にはかないませんから。
(味は万年筆と筆、同じじゃないけど、私にとっちゃやっぱり筆に軍配です)
高いですよ。
万年筆の中では安価な方だけど。
それでも、高いです。
今日は資金計画が狂っちゃうような出来事があったんで、もしそれがわかったのが、見に行く前だったら…買うのやめたかな~。
…って、思ったけど。
それでも、多分、買ったね。
守り刀だから。
今まで、何かモノにそういう感覚を持ったことがなかったのだけど。
(もともとお守りとして在るものは別として)
今回は、実物を見ても、やっぱりなんかそういう気がしたので。
龍の顔は、穏やかな感じがします。
もう一本見せてもらって、じっくり、選んで来ました。
…といっても、ほぼ最初から、どちらにするか決まってたんだけどね(笑)
布張りのトレイに載せて、試し書きテーブルに出していただいたのですが。
もう、その段階で、「あ、こっちだな」と、思ってました。
片方は細字、片方は中字。
ペン先は書くまでどちらがいいかわからなかったけど、やっぱり細字が好きでした。
見た時「あ、こっちだな」と思ったペン軸に装着されていた方のペン先でした。
ちなみに、ペン先は、これと同じシリーズの他のペンのもの2本も試しました。
同じ仕様だから、そちらのペン先が気に入れば、昇竜に付け替えてもらえるのです。
でも、最初から「あ、こっちだな」と思った方の軸についていたペン先が、一番よかった。
ここらヘンは、お財布と一緒。
あ…「お財布」というのは、奄珠堂(えんじゅどう)奄海るか先生の「お財布ツアー」で選ぶ「自分の財布」のこと。
こちら参照
こういう風に、「モノと引き合う」ことって、実際にあるんですよねえ。
あんまり私、そういうコト信じてなくて。
へぇ~って感じに聞き流すことも多いのですけども。
それでも、あるんだよね。
そう。
だから私も、自分の作るモノや描くモノが、そういう風に引き合う人と出会ってくれるといいな、と思いながら、作ってます。
これからは、自分の手だけではなく人の手や機械の手を通して世に出てくるモノたちもあるのです。
でも、それも、思いは一緒。
出会った人が、それを手にすることで、ほっとしたり、力が沸いたり、元気が出たり、ほんの一時でも気分が上向いたり…そうなれるように。
願いの、向かう先…その、目に見える対象として。
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