焼き絵とは-焼いて燃やして燻るに萌える技法
焼き絵 それは、板などの素材を焼いて描く手法。
日本ではクラフト系の技法かも知れません。
ウッドバーニングと呼ばれます。
海外では盛んで、「Pyrography(パイログラフィ)」という名称。
私は、ウッドバーニングより、Pyrography(パイログラフィ)と呼ぶ方が響きが好きです。
でもやっぱり、「焼き絵」というのが一番、しっくりきます。
文字数的にも短くて覚えやすいし私横文字カタカナ表記がちょっと………
私の、特に好きな描き方の一つです。
でも、まだあんまり知られてないみたいで、ギャラリーさんなどに持っていっても「初めて見た」と、よく言われます。
なんかもったいないし、みんなに好きになってもらいたいし、ちょっと集中的に焼き絵について書いていこうと思います。
焼き絵の道具 電熱ペン
これが、焼き絵の道具です。
機械だから、画材って呼ぶのもなんかヘンです(笑)
もちろん、家庭用電源で使えます。
今、装着しているのは、一番基本になる丸ペンで、ペン先のサイズが1mmのもの。
他に、0.5mmの極細と、2mmの太いものもありますが、私は使わないので持ってません。
この1mmの丸ペンと、こちらの平ペン
この2種類が、購入時にセットされているペン先です。
ペンスタンドとラバー製のホルダー(ペン先を交換する時に使うもの)がセットになっています。
マイペンは、「マイペン」と「マイペンアルファ」がありまして。
私が使っているのは、「アルファ」の方です。
どう違うかというと、まず、価格。
マイペンの方が安価です。
なぜか、というと、「温度調節ができる」機種が、「アルファ」の方。
使えるペン先の種類が変わってくるのですよ。
私が大好きな平ペンは、アルファの方でないと使えません。
ご購入の際は、そこを注意してくださいませ。
こちらが、温度調節不要でお手軽にやってみたい方向けの機種です。
それから、補助的に投入する道具として、「カートリッジ式のガスバーナー」があります。
滅多に使わないのですが、その理由として、自宅にあるバーナーの口径が大きくて、思うようにいかない…っていうのがありました。
最近、ホームセンターで、ライターのガスを使って使えるポケットタイプの口径が小さいバーナーをゲットしたので、どのような感じになるか試してみるつもりです。
ということで、今回は「道具編」でした。
次回は、「焼き目のいろいろ編」かな。