あなたが探しているのは「自分軸」ではなく「自分軸という言葉のイメージ」つまり影にすぎない
自分軸を探してる...って、なんかちょっと、カッコイイよね。
生々しさも少ないし。
あってもなくても、生きていけるし。
高尚な悩みの範疇に入るんじゃないかな、って感じだし。
そうは言っても。
探してる、というほとんどの人は、
「そもそも、何を探してるのか、わかってない」
と思う。
自分軸って、そもそも何?
まず、その定義を自分でしっかり持っていないと。
ただの影を追っかけるだけで、疲れる一方で、よけいに迷うよ。
単純な話なんだけどね。
「自分軸」とかいう、誰が作ったか定かで無いけど、いつのまにか定着しているような言い回しで考えるのを、一旦やめることだ。
まずは、
「自分にとっての<自分軸>とは、何を指すのか」
の定義を、自分なりに、し直すこと。
遠回りに思えても、それが一番早いと私は思う。
私の思う「自分軸」と、あなたの思う「自分軸」は、きっと違うカタチをしている。
なのに、あなたは、誰かが見せてくれたことがある(ような気がする)影を、自分の中に探そうとしている。
そんなもの、見つかるわけがない。
無理矢理当てはめても、納得いくわけがない。
自分軸を探している、という人向けの記事をいくつかご紹介。
好きなことをして生きよう…とは、ちょっと、違う。
好きなように生きようよ。
好きなことをして生きるのもよし。
好きなことを今ガマンして、他のことを優先したいなら、それもよし。
自分が好きなように、生きていこう。
真っ白な紙とペンを渡されて「好きに描いて」と言われても意味がわからない人でも。
「好きな線を描いて」と言われたら、描ける人が出てくる。
「好きなところに点を打って」と言ったら、できる人が出てくる。
「好きな線を引いてもいいし、好きなところに点を打ってもいい」と言えば、同じグループで同時にやってみても、たぶん、全員違うものができてくる。
それをお互いに見る、という経験値が、「違うものを描いてもいいんだ」というインプットになれば、たぶん、「好きにやる」の意味がわかってくるのも早い。
…のでは、ないかな
自分の「原点0.0.0」は、常に自分の中に置いておかなきゃね。
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