筆もじストかおりんさんの講座は、今まで受けてきたどの筆文字講座よりオススメできます!
筆もじストかおりんさんの、個性筆教室を受けてきました!
結論から言うと、「これは受けるべきだ!」
私、今まで、いろんな筆文字の方の教室を受けてきました。
「習字」だけじゃなく、いわゆる筆文字も。
けれど、今まで受けてきた教室のどれとも違う…というか。
別モノですね。
テキストは「個性筆公式テキスト」を使っています。
また、テキストの内容を踏まえた講座です。
けど。
違う。
たぶん、同じ「個性筆教室」を受けたとしても、こうはならなかったんじゃないかな…っていう気がします。
たくさん、書きました。
枚数をガンガン費やすワークもあったから余計だけど。
それがなくても、かなり書いた。
ただ「書いてみる」だけじゃなくて。
「いや、これはナイよね」とか「文字として成立してないよね」という書き方もやってみるので、それによって、より、「崩し方」が見えてくる感じ。
今まで受けてきた他の筆文字講座になかったのは、たぶん、その「文字として成立しない」ってのを体験してみるステップかなと。
そういうステップで書いたモノは載せないので、興味がある方はぜひ、かおりん(小林佳織さん)に、問い合わせしてください。
ええ、小林さんは、こちらの文字を入れてくださった方です!
とにかく、小林さんの書かれる「書体」が、今まで見てきた筆文字のお手本の方達よりもダントツに好きで。
そして私は、長らく筆文字が自分の好みになってこないで格闘してきたわけです。
小林さんの書かれる書体になりたい、というわけではないけれども。
もう少し、どうにかならんかな…って思って来たので、ヒントになれば、と思っての受講でしたが。
ヒントどころじゃなかったです。
なんか、ようやく、自分も好きな筆文字書体ができてきそうな気がしてきました。
驚いたのは、講座内容だけではなかった!
出てくる出てくる、「お土産」の数々!
上の「唯一無二」に押してある落款印も、お土産です!
小林さんの手作り。
印袋もある細かさ!
練習したものを入れておくクリアファイルには、タイトルと生徒の名前入り!
更に、一人一人へ一枚ずつ、全員内容の違う色紙!
さらに、ハガキサイズの一文字。これも全員違います。
いいのかここまで大判振る舞い!って思っちゃうくらい。
なんかもう、全体に、小林さんのお人柄が溢れ出ています。
実はつい最近、中国から来た「開運花文字」という講座も受けてきたのです。
これ、練習。
最後に一枚、額に入れていただいたもの。
「叶」という文字です。
この講座も、すごく楽しく&今後の発展性を大いに感じる「文字デザイン」講座でした。
今日の個性筆講座を、この花文字の後に受けたので、イメージをまた違った広げ方がしやすかったかな。
そして、「グループ講座」であることの意義を大いに感じたのも、本日。
「今日はクリエイティブ枠ですね」
といわれた通り、確かに、参加者は全員、何らかのクリエイティブ従事者。
そのせいか、「文字とはこうあるべき」といった枠が、最初からゆるゆる(笑)
まずその枠を外す…というところに時間もエネルギーも割く必要がなく、最初からクリエイティビティ爆発状態。
みんながそうなので、お互い人のを見て、より刺激を受けて、更にまたかっ飛ばす…という。
非常によい、気持ちのいい循環が生まれてたな~と思います。
最後に、受講の感想を書くのですが。
もう、他に言うことが思いつかなかったので、アンケートなのにこんなことに(笑)
小林さん、これからどんどん、個性筆講座を開いていかれると思います。
書いてみたいな~とか、「いや、きっとわたしには無理かな」なんて思う人は特に!
めちゃくちゃ、おすすめです!!
かおりんさんのブログはこちら
筆文字アーティストとしても大注目の方です。
今のうちに書いてもらっておきましょう!
せっかくなので。
私の筆文字格闘の痕跡を少し、載せておきます。
ハガキサイズくらいのクロッキー帳に、毎日腐るほど書いてました。
まだ、今の緋呂という名前を名乗り始める前です。
まあ、この辺りのは、「書体を作りたい」というより、「なんか出てくる文言を書いてるだけ」な感じではありますが…。
これとか、ちょっとヤバイ時に書いてる気がする(笑)
これは、まだマシかも………
大きなハンコを自分で彫ったりもしました。
5㎝画くらいです。
このサイズの印も、緋呂の名前のを作ろうかなあ……たまに、どかーんと押したい時があるんで。
あ、この、「超えろ」の文字にかぶっている円は、薄墨の筆ペン使ってます。
薄墨どう使うの?みたいな話がチラッと今日あったけど、「どう使う」というルールはないので、自分の好きに使えばいいと思います。
こんな感じに、薄墨とのコンビネーション楽しいですよ。
何でもアリです。