「唯一無二」に至るために(今年はやや引きこもる予告)
2016年が押し迫った頃に、こんなこと書いた。
約1ヶ月前になる。
で。
ここんとこ急激に、見えない世界側の要求がガン上がりした感じがしていて。
他の人となんか連動しちゃってる感じとかも、あるんだけれど。
それだけじゃなく、実際に、描く時の感触が、なんだか今までとちょっと、違う。
うまく説明できないのだけど。
今までよりも、ちゃんと意識しないと、イメージを掴みだしにくくなってる。
えーと。
無理矢理に、三次元の行動にたとえるとするなら。
気がつかないうちに、目がすごく悪くなってて、ある時ふと、「そこにある」と思ったしそう見えたモノを掴もうとしたら、目測がズレて空を掴む…そんなことが増えた。
みたいな?
なので、ちょっと、制作中にイラッとしちゃう。
それで、思っていた。
「今年は、あまり遊び歩いていないで、やや引きこもり的に創る時間と物量を増やさねば」
って。
特に、「これからやりたいと思ってることにトライする」よりも「今までやってきたことを固める」方向が必要になりそうに思う。
筆文字の講座を受けてる時にも、そういう感覚になった。
結局、私に必要なのは「新たなエッセンス」ではなく「やれることの強化」なんだな…って。
道具も、技法も、けっこう材料は揃っている。
一つ一つは、手札として見れば大して強くないけれど、連携させればいろんな使い方ができるカードばかりだ。
今年のテーマ「唯一無二」は、絞り込んで洗練させる、その先にやってくる。
…と、思う。