龍に軸を置くと決めてから数ヶ月…いろいろ思いがけない方へと向かっている
道具として出そうとしてはいけないんだな、と思った。
なんのこっちゃ…だと思うけど、ごめん、説明したくないので説明しない。
道具だとして、「こう動く」というものとして出したい、と思っていたけど。
そういう「仕組み」を勉強しようにも、なんとも、覚えられないし。
応用もできないし。
だからもう、そういう作り方は今は自分に向いてない、ということで。
ただし、最初から「作法」がシンプルに決まっていて。
補完を自分のイメージ力で行えば良い…的なことは、けっこういい線いくんじゃないかなと思っていて。
そのための情報(というか、学問かな)の仕入れは積極的にしよう…と。
今回のは、イケそうに思ってた…最初から。
今ある「原型」を、より、作品として鑑賞できるものへと鍛える、という行程は必要だけど。
ただ「カタチをなぞって書く」だけじゃない、意味付け(イメージ)の裏打ちがある…というのは、実に面白い。
龍画に軸を置く、と決めたのは年末年始にかけてだったけど。
それが、意外と面白い方へと、向かい始めたな…とは思っている。
数日前に、こんなことを書いた。
先日、突如として、古典的な龍画に全く興味がなくなってしまってることに、気がつきました。
突然やってきたマイブーム「龍体文字」 生きている文字がおもしろい! - 緋呂の異界絵師通信
もしかしたら、私がずっと持ち続けてきた
「龍って、これ?」
という疑問への回答の一部が、近いところまで来ているのかもしれないな…なんて。
思ったりも。
いろいろ踏まえると、龍のカードも仕切り直しになりそう。
グルーピングの段階で、「なんかちょっと、違うかな…」っていう気がしてきていたのだけど。
龍文字を書き始めたところで、「組み直しかな」という気がしはじめていた。
まだ一部にしか見せていないけど、先日、祝詞も書いた。
まだ未完成。
龍というよりは、出てくる言葉とか見るとスサさん祝詞みたいだけど。
まあ、なんというか………
根っこは同じ…だと、私は思っている。
知識が非常に乏しいので、感覚だけでやってるのだけど。
知識を入れようとしても入って来ないから、もうそこは、知識豊富な人に都度聞くしかないと諦めて。
古事記や日本書紀が編纂されるずっと前から神は居るわけで。
そもそも、人間が出現する以前に存在していたものの伝承を、どうやって人は伝えてきたのだ…と。
最初は、何だったのかな…とか。
思うわけ。
意味不明なまま、突然終わり。