サイキックソウルアートは、受け取る人にも負担や覚悟が必要になる作品です
サイキックソウルアートは、「魂の本質」の絵
であると、定義しています。
すいません、固い表現で。
もっとふわっと表現できればいいのですが、なかなかそうもいかなくて、どうも固いものになってしまいます。
先日お納めしたサイキックソウルアート。
印刷の上に一筆描き加えるバージョンのため、加筆後の作品で。
ゴールドに光を当てて反射させているので、傾いております。
プリントサイズは2Lで、フレームにセットしてのお納めです。
メニュー化する前に描かせていただいた先生方の作品紹介や、どのようにして描いているのか...については、こちらで。
この絵。
ご依頼者様ご自身からだけでなく、その周辺からも、情報を引っ張っています。
チャネリングしてます...と言わないのは、これがそうだと私は断言ができないからですが。
ご依頼者様の守護の方が私に許可くださった範囲からしか、引っ張ってくることはできません。
この意味を、ちょっと、書いてみようと思います。
と、いうのもね。
「許しがたい犯罪を犯したことがある人や、どう考えてもこいつダメだろっていう人から依頼があったら、どうするの?」
という、問いがあったからです。
直接聞かれたわけではないけれど、ハイヤーセルフとか守護霊とか守護天使とか守護神とか、まあ、私が言うところの「守護」からメッセージをもらう、というお仕事をされているらしい人のところで、そういう主旨の質問を見かけたのです。
私は、基本的に、ご依頼があった方が「実際どういう人間性でどういう過去をお持ちか」といったことは、全く、たずねません。
だから、もしかすると、そういうことはあり得る。
じゃあ、もしも何かの拍子に、依頼人が問題のある人だと判明したら?
別に、変わりません。
そのまま、描きます。
どういう仕組みになってるかは、私には何とも言えませんけれども。
だいたい、受けることができない状況に陥るであろう人については、受注段階で何らかのトラブルが発生します。
キャンセルになったり、お断りすることになったり。
なので、まずそれをかいくぐって、お支払いも無事にいただくところまでいくという時点で、私に対しては許可が下りています。
全くお会いしたことのない方の場合は、お写真をいただいた上で音声セッションをお願いします。
もしもご依頼人様がセッション不要とされた場合は、お写真のみでつなぎます。
写真NG、音声セッションは可...という場合もOKです。
どちらも不可の場合は、お名前が頼りになりますが、お請けはしております。
この時。
私が接触を許されるのは、ご依頼人様の守護さんが私にOKした範囲のみ。
過去の犯罪や、その方のマイナス面について、特に触れる必要がないなら、そこはスルーですし。
もし、触れることになったとしても、私には、手が描くように描くしか、ないのです。
現実のご依頼人様が、仮に、実際私がリアルに交流を持った時にあり得ない、許しがたいような方であったとしても。
それはあくまでも「私の個人的主観」でしかありません。
そして、絵に、私の主観は不要なのですよ。
逆に、私は、この絵を受け取ってくださるご依頼人様の方に負担がかかる場合もある...と、思っています。
もちろん、お支払いいただくのは安い額じゃないので(今までお請けしていた金額と現在、かなり違います)、そういった面でのご負担はあります。
今言う「ご依頼人様にかかる負担」は、絵に描かれているものが壮大だったり、美しかったり、高貴であったりすればするほどに、現実的なことを思った時に
「自分って、こんなんじゃない」
などの、マイナス感情が生まれてくるかも知れない。
ていうことです。
受け止めきれない...ていう。
単純に、「キレイに描いてくれて嬉しい!」て思っていただければ、それはそれで描き手も嬉しいです。
ただ、過去に、天使の形をとってお客様のイメージを描いていた頃に、何度か、そのようなご感想があったというのは、事実です。
神や天使や龍といった、人以外の存在を描く...そこに接触を求めるというのは、まあ、大変です。
そして、生きている人の守護に接触していくのは、それとはまた違った大変さがあります。
もちろん、好きなことだから、できてます。
どんな仕事でも、楽しいこともあればキツい辛いこともある...それと同じです。
でも。
できあがったモノを受け取ってくださるにも、やっぱり、それなりの覚悟が要ります。
そこんとこ、ひとつ、よろしくお願いいたします。