人を応援するっていうことについて「ひろーくも浅ーくもない」のが私は好きという私見
人を応援する、というのって簡単なようで奥深いんだよね。なんかさ、買ってくれたからお返しに宣伝しますとか、アレをしてくれたからコレをします、という構図は、応援するっていうのとは違うんだよなーとか、とか。
— 異界龍画師 緋呂/神龍の具現化職人 (@HIRO_eshi) 2017年8月21日
VALUに登録してみて、改めて、この感覚をかみしめ中。
いや、あのシステムが悪いということではなくて。
そして、投機的な利用が本来目指したこととは違う、というのも、一応は理解しているし。
けれど。
本質的なところで。
いや、そもそも、人を応援するって、こういうことなの?
ていう感覚が、日ごとに増すのだな。
とはいえ。
まだ始まったばかりのサービスだし。
もう少し時間がたって落ち着いてきたら、また違った感覚も、見えてくるのかも知れないし。
今は早急に決めずに、のんびりと、気が向いたらいじってみる...という感じで参加はしてこうかな、というところ。
でも今、売りには出してない。
応援の達人、みたいな人を、私は知っている。
その人との出会いがなかったら、いろんなことに対する基準や価値観は、きっと今とは全然違うところに着地していると思う。
その人の応援の仕方といったら。
ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ...........................でも本人はみんなからすごく、もらっていて、もらう一方だと本気で言う。
ホリエモンなども、ギブ×5の後にテイクだ、みたいなことを確か、発言してらっしゃったような。
けど、そんなもんじゃない。
いつ、テイクが来るの????というくらいに、果てしのないギブ。
本人は逆だと言う。
そして、その人にギブされ続け今もまだされ続けているからこそ、私は絵描きでいられているし。
地道に、一つずつ課題をクリアして、何らかのカタチになるまで粘る、ってことを、やれている。
それこそ、一つの課題を数年単位で粘ってる。
インスタントな「なんかできたから、これやろっかな」とか「習ったから、やっちゃうよ」みたいなのではなくてね。
(それを悪いと言ってるのではないよ)
ただ。
そんなのは、不特定多数の間口でひろーーーーくやることではないんだよねえ。
浅ーーーーーーーーくやるのとも、ちょっと違うんだよねえ。
これは、私っていう人間の価値観の問題ではある。
ひろーーーく、そして浅ーーーく、でもその中からがっつりと、本当の応援団を作る人だって、実際にいるのだし。
私自身は、そこにそれほど、力を入れられないのが現状だ、っていうだけだと思う。
まあ、結局のところ、自分と自分のやっていることに、そこまでの吸引力がない...ていうだけの話ではある。
あ、身も蓋もない(笑)
だけど。
これは、本当に、実感しているよ。
今の時代って、劇場型の人が本当に有利だ。針小棒大という言葉があるけど、それは本来は褒められたことではない意味合いなにだが、今の時代の流れはそれこそが梃子になる。長く続くかどうかはともかく、短期間に成果に弾みがつく可能性が高い。劇場型にはなろうとしてなれるものじゃないからなあ。
— 異界龍画師 緋呂/神龍の具現化職人 (@HIRO_eshi) 2017年8月19日
最近一番、大きく頷いたのはこれかな。
「VALUもTimeBankも、SNSのフォロワー数で価値を決めてしまうかぎりは、新しい世界は作れない。
— 異界龍画師 緋呂/神龍の具現化職人 (@HIRO_eshi) 2017年8月20日
信用経済2.0には、信用度をはかるモノサシが必要だ。」 https://t.co/2dBm2l18h5
なんにしても。
世界はどんどん、変わっている。
どんどん、動いている。
でも、変わらないものも、確かにあって。
変わるものばかりを追いかけても、なんだか疲れるだけかもね。
画像は、陶器作品。
湯治中の龍さん。
世知辛い世の中も、のんびりのほほーんとできる時間があれば気分変わるよー。
造形品。温泉でくつろぐ龍、といったイメージ。 #artwork #togei #dragon #龍 #陶芸 #異界絵師
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