【新生あかり玉試作記録】新素材の実験を更に進めてみてわかったこと
昨日の続きです。
【新生あかり玉試作記録】新素材が届いたので早速実験してみてわかったこと - 緋呂の異界絵師通信
ディップ液の実験…の前に。
広口ガラス瓶がないか、ダイソーまで行ってきました。
で、ゲットしてきました。
サイズ比較に、レジン液と一緒に撮ってみる。
ディップ液の缶とガラス瓶、口径の違い。
しかしながら。
ゲットしてきて早々に、この瓶は当分出番がないことがわかる…のでありました。
ディップ液で膜を張るには。
ワイヤーで作った枠を、ディップ液に浸して、引き上げる。
それだけ。
表面張力で膜ができます。
発泡スチロールに差して、乾燥。
20分くらいで乾燥します。
この膜にレジン液をのせていきます。
硬化したら、更にレジン液を追加。
色をつけたり、グリッターなどを加えて、パーツを作っていきます。
何度か繰り返して、イメージに近づける。
もっとも、今日のはテストピースなのでテキトーに作ってます。
あ、上に載ってる、広口瓶のサイズ比較用画像に写ってるのはソフトレジンですが、パーツ作りに使っているのはハードレジンです。
今回のは、一番右のカールしてるヤツだけ、レジン液が違います。
メーカーによってどれくらい違うのかな、というのが見たくて。
私は、「太陽の雫」の方が好きかな。
粘度が。
透明感などは、それほど気になる程の違いはわからなかった。
そうそう。
UVランプは、底板をスライドできて外せるタイプを買ったのですが。
底板にもともとついている反射板にレジンが漏れて固まると後が困る…ということで。
底板をもう一枚、作りました。
用意するもの:ハガキ3枚、アルミホイル、固定用のテープ
1.アルミホイルを敷く。
2.ハガキを二枚並べて、中央の継ぎ目部分の補強のために、上にもう一枚重ねる。
3.ホイルを折り込んで一枚の板状にし、端をテープでとめる。
おわり!ちょーかんたん。
UVランプにこの板を入れると、手前に飛び出ます。
でもこれでOK。
この飛び出たところを持って出し入れできるので便利。
ハガキのタテの幅が、ランプの底板サイズにピッタリでしょ~。
レジンがこぼれて固まっても、ホイルを交換するだけでよいのでラクチン。
というか。
ランプを置いてみて、ダンナ氏の作った棚の幅があまりにもジャストフィットで大笑いでした。
なんなの、この、あらかじめ測ったかのようなピッタリサイズ。
下の段に見えている袋は、陶芸絵付けの粉末粘度なので、紫外線の下にあっても問題ないです。
まあ、ランプの下敷きにアルミの板を置くつもりなんだけどね。
できるだけ光を見たくないので、囲っちゃうつもり。
最後に、もう一つテスト。
右:ディップ膜+レジン+マニキュア
左:ディップ膜+マニキュア
グリッターはマニキュアに入っているものなので、粒が大きい。
(好みじゃないので、これはボツ)
ただ、グリッターの感じが好みじゃないのをのぞけば、最後のコーティングをマニキュアでやったもの同士は、ディップ膜に直接マニキュア塗ったものでも、レジンが入っているものでも、見かけの出来映えに極端な差はなかったですね。
強度は、当然だけど何層か硬化を繰り返しているレジンの方が丈夫。
あと、ちっちゃい枠を作って、マニキュアで膜が張れるか…ってのをやってみたけど。
難しいよ。
膜はディップやるのがキレイだし楽でいい、という結論が出ました。
今日のわかったこと
・マニキュアで膜を張る、という選択肢は除外
・レジン液は今のところ「太陽の雫」が好み
・細長い枠をカールさせると、ディップの膜の中央が山になる感じなのでレジンが流れやすくなる
・枠が大きいものになると、ディップの膜を張るのが難しくなる
・ディップ液の濃度がもっと高くなってきたら、大きな膜も張れるのかも
次回の予定
・小さいひょうたんを穴開けしてあるので、それに組み込むパーツのレジン加工
・ランプ部との接合部分の試作
・お湯で変形する粘度による、ひょうたん開口部の型どり実験
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