承認欲求を満たしたいけど満たされない?そんなアナタに贈る強いお薬
会話中、あちこち飛びまくった話題。
それらの根底にある、同じ根っこってのがあるよね…って話。
承認欲求だよね、結局って。
ていう。
これさ。
持ってない人間なんて、いないわけですよ。
社会性動物であるからにはね。
なかったら、そもそも、集団生活が破綻をきたすしね。
本能のところに組み入れられてるものなんだよね。
なのに、それが悪さする人と、しない人がいる。
その原因は………
ま、そんな話は、心理学系のこと書いているものとか、精神病理学とかを自分で勉強してくれ。
うっかりそんな話を書く気はない。
じゃあ、なんでネタにしてるか…っていうと。
「そもそも、あなたが自分を置いている環境は、
あなたの承認欲求にとって<よい環境>なんですか?」
って話。
不思議なんだけどね。
その欲求が、生活や人生に悪さをするまでにこじれてる人ほど、欲求を満たせない環境に、わざわざ棲んでいるんだよ。
絶対に自分を認めようとしない会社や上司の下でずっと働いてる…とか。
家を出ようとしない…とか。
ダメすぎる恋人や伴侶から離れようとしない/離れても何度でも同じようなタイプとくっつく…とか。
自分が決断して、そこから出て行こうと思えばできるのに。
そうはしない。
で、隣の芝を青どころか金色だと思っちゃって。
いつも、ないものを追いかけながら、決して自分から環境を変えようとはしない。
タネを蒔いてもいないのに、隣の庭に咲く花だけ見て嘆く。
でもだって、の繰り返し。
たられば、の繰り返し。
どうせ、の繰り返し。
考えるべきことを考えさせようとすると逃げるし。
逃げ道を潰そうとする人には逆ギレする。
そのくせ、本当に自分を抑圧している「認めてくれない環境」には追従する。
で、満たされない、見てもらえない、顧みられない、大切にされない…ないないないと、だだっ子のようにぐずり続けるのだ。
自分で、大事にされないようにしてるのに。
自分が変わるしかないのに。
解決策を外に求める。
与えられても受け取らないくせに、求める。
こんなのほしいものじゃない、って、捨てさえする。
変わりたくないなら、変わりたいフリをすんのやめればいいのに。
どうせ、何を差し出されても受け取らないのだから。
欲しいって言うのやめればいい。
そんなアナタは、恵まれてないのではない。
不幸なのでもない。
かわいそうでもない。
不遇でもない。
大事にされてないのでもないし。
認められてないわけでもない。
ただ、傲慢なだけ。
間違えているのは、相手じゃない。
アナタ自身。