九頭龍大神 完成&「やおよろず」記事公開しました
新しい神様更新しました!
— やおよろず-日本の神様辞典- (@ya_o_yo_ro_zu) 2016年9月25日
<九頭龍大神| 日本の神様辞典>
強力な開運のご利益を誇る『九頭龍大神』。全国各地に伝承を持ち、ある時は悪役、またある時は善神となる……その正体とは?https://t.co/ows1INsJLu pic.twitter.com/kMgCg44X2m
ということで、先日から制作過程UPしていた九頭龍大神、完成&挿絵ページ公開です。
やおよろサイトはサイズの規定があるので、けっこう縮小しています。
なので、こちらで大きいのをUP。
【九頭龍大神】
鉛筆、B4ヴィフアール水彩紙細目
今回のは、自然神の中でも「水の神」です。
自然の神は、常に両面があります。
穏やかな時は、恵みをもたらしてくれる、大いなる水。
ひとたび荒ぶれば、人間の暮らしなど丸ごと全部飲み込み、押し流してしまう災厄。
今回の九頭龍大神は、濁流のエネルギーが龍神のカタチをとったというイメージ。
…なんだけど。
いやあ…なんちゅーか。
水難しいね(^_^;)
水のつもり、って言わなかったら、水に見えないんちゃうか…と………。
ヤバイね。
精進せにゃ。
当初、墨でいくかな、と思ったんですよ。
というのも、一旦鉛筆で描き始めて、ストップになったので。
けれど、結局、再開した時は鉛筆。
なんだったんだ、あのストップは…という。
制作過程、タイムラプス動画はこちらにあります。
途中の画像を見た友人が、コメントくれたんですよ。
もしかして、同じような感想の方もいらっしゃるかも…と思って、コメントそのまま貼ります。
瞳が点のようにちっちゃいと、絵全体の迫力も下がっちゃうような・・・目ヂカラが足りない??w 例えば瞳を巨大にして虹彩とか描きこんでみると、迫力が増したりするかな。
ということなんですが。
この時は、
「そこらへんは私の自由になったりならなかったりするんで…」
という返信をつけたのです。
が、その時も、違うことを書きたかったのに、どうもいい返信が浮かばなくてね。
自由にならなかったりする…というのは、確かにそうなんですが、それよりもっと違うことを返したかったの。
夕方、帰り道運転中にポッと出て来たので、ここに書いておきます。
私は、クリーチャーを描いてるわけではないんですわ。
…と、いうことです。
いやまあ、そんなの見る人にとっちゃどうでもええわい、という話かも知れないのだけど。
この点については、数少なくなってきた現存中の「描き手のこだわり」の部分なんで。
お伝えしておきます。
もちろん、その点も「自由にならない」部分に含まれる話ではあるんだけれどね。
水の表現がどうにも微妙なように、己の技術的問題で表現しきれてないところは多々あるとしても。
指示が来ないことを入れ込むのは、私には完全NGな話なので。
もし、瞳孔の点が全体の迫力なりを損なっているとしたら、そこは、私の技能の至らないところに問題があると思っていただいてOKです。
つーか、至らないところだらけだけどな…………………