【長野県長野市】戸隠神社五社巡り
ついに、ここを完了しました。
戸隠神社。
所在地:長野県長野市戸隠
ご祭神
・宝光社(ほうこうしゃ)/天表春命(あめのうわはるのみこと)
・火之御子社(ひのみこしゃ)/天鈿女命(あめのうずめのみこと)
・中社(ちゅうしゃ)/天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
・奥社(おくしゃ)/天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)
・九頭龍社(くずりゅうしゃ)/九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
神社好きな方の間では超メジャーなところかと思います。
いろんな逸話があるようです。
もっとも、そんなことは私はどうでもよいのですが。
地元のおじいちゃん、おばあちゃん方が中心になって、お掃除されている最中でした。
高低差のある神社なので、お年寄りには大変だと思う一方で、こういうことを日々されているからこそのご健勝か…とも感じました。
地元の中学生かな、と思われる少年の団体が参拝に来られてました。
何か、試合の必勝祈願かな…と、勝手に想像。
そういうシーンには、よく遭遇します。
遭遇の定番は、必勝祈願、お宮参り、結婚式ですね。
以前に、北陸のとある有名な神社に行った時、雪の積もる中冷水を浴びながらのお百度参りをされている男性に出会ったことがありますが。
あの時は、拝殿の前まで行くのをやめて、お邪魔にならないよう後ろの方からの参拝に留めました。
まあ、そんなこともあります。
天鈿女命のお宮さまですが、他のウズメさまの神社と空気違ってました。
いや、しかし、ウズメさまのお宮さまは、どこもみんな、私は好きです。
特に三重県の椿大社が好きですが、こちらの火之御子社もよかった。
ウズメさまは以前に描いていますけど。
こちらの感じは、その絵とは違ったイメージです。
描くとしたら、戸隠火之御子社のウズメさま特化の絵になる…かなあ。
とりあえず、椿さんとも、伊勢の猿田彦さんの方とも、感じは違いました。
一番キツイ感じがするのは、伊勢のウズメさまかなあ。
智恵の神さまとして知られるオモイカネさま。
まだ描いていません。
以前にちょっと、お世話になったことがある(たぶんそう)ので、重々お礼を述べさせていただきました。
奥社は、天手力雄命。
この並びでお気づきの方は「古事記好き」でしょう。
天照大神の岩戸隠れの際にご活躍の神様方が並んでます。
岩戸の前で、オモイカネさまが一計を講じ。
ウズメさまが踊って他の神々を沸かせ。
天手力雄命が、内側から細く開けられた岩戸を押さえて中の天照大神を連れ出す…という。
騒動の元凶となったスサノオさまにはキッツイお仕置きが与えられましたが。
そのおかげで?
後に国土を開拓し植林していく…という流れに繋がるのですよねえ。
というか。
私の戸隠参拝の主目的は、九頭龍社でございました。
昨年9月に描きましたけれど。
行ってみたら、また違うイメージの絵ができそうです。
っていうか、前に描いたのに加筆するかな…っていう感じは、今、してます。
奥社と九頭龍社の写真はありません。
今回はもう、雪に埋もれたすごいロケーションの参拝だったので、載せたいのは山々ですけども。
載せません。
写真の撮り方ですが。
ご覧になっておわかりかと思いますが、私は鳥居または由緒書き近辺しか撮らないです。
やむを得ず拝殿が入ってしまう時は、自分のために撮ってくる場合もありますが、ネットには載せません。
(普通に写真好きな人のことは、別にとやかくは言いませんけれど…)
特に、奥宮、奥の院といった場所については、鳥居周辺も載せません。
それが正しい、と押しつける気はありませんが、これは私の自分なりの「神様付き合いの上での規律/たしなみ」です。
私は参拝前にその神社の情報とかは、ほとんど調べません。
行き方くらいです。
由緒なども、調べても覚えてられないので、もう、当日になって現場で「へえ~」とか言って、それはそれで面白いことがたくさんあります。
神社参拝は仕事の一環ですが。
別に御利益を求めて行くわけじゃないので、どの神に何を願うか…なども、決めて行く必要もないし。
だいたい、自分に縁のあるところにしか行こうとは思わないものだしね。
(まあ、中には、強制連行に近いような時もありますけど………)
我が家からは遠かったけど。
この近くに、小布施という町があってくれたおかげで、行程を組むのが楽しかった。
その件は別記事で。