【長野県諏訪市/茅野市】諏訪大社 上社/下社
こちらも、「ついに完了した」感満載の諏訪大社。
諏訪湖は若い頃に一度来たことがあるのですが、参拝は初。
ここも、前から身辺では度々お名前が出ていて、行かなきゃな、とずっと思っていたのですが。
今年に入っていきなり、何が何でも早急に行ってこいや!的な流れが来たので、戸隠と合わせて組んだ…という。
タケミナカタさま……
なんだろなあ……
今回のはちょっと、急でしたよ…まあ、なんとか来られるだけの費用も賄えたのだけども。
(っていうか、それも含めて半強制な感じがしてね……なぜに、何十年も放置されていた龍神社の境内剪定とか、それに付随して発生したいくつかの案件とか…突然降ってわいたようにいただけたのか…とか……)
(しかも、その龍神社に来られている宮司さんてば、どういうわけか、私の産土神社にお勤めの方だそうだし………ホントどういうわけなのか……)
私が、神様方との縁を「あえて無視して、思いっきり避けていた」頃に。
タケミナカタさまのお名前は、ぽろっと、とんでもない出現の仕方をしていたりして。
だいたい、関わってきかたが、妙なことが多いんだよねえ……。
ということで、今回の長野ツアーは、戸隠よりも諏訪が主体…みたいなところはありました。
私に限っては。
ダンナさんはけっこう、ほのぼのした雰囲気で終始参拝していたようですが。
私の方は、なかなか、ほのぼの気分にゃ、なれんかったさ……。
なんせ、急に行程を組んだ理由は、いかにもアヤシイ…だけどほぼ同時期に複数の方向から出て来たとあるフレーズにあり。
まあ、そのことは、ここには書きませんけれど。
公式サイト
いろいろ詳しいのはWikipediaさん
ご祭神は4社とも
・建御名方神 (たけみなかたのかみ)
・八坂刀売神 (やさかとめのかみ)
建御名方神は、大国主命のご子息です。
天照大神が国譲りを迫って差し向けた武甕槌命(たけみかづちのみこと)と闘ったけれど負けて、諏訪に落ち延びた…という。
負けた神がなぜに「戦の神」なのか、というと。
「負けたことにより深まった業」→神徳
てことでね。
坂上田村麻呂が戦勝祈願した…とか。
武田信玄が厚く信仰した…と言われてますね。
そんでもって、織田信忠(織田信長の嫡男)が、放火しました……。
上社前宮(所在地:長野県茅野市宮川2030)
ホテルからナビで向かったのだけど、ナビが指示する道が細くて目立たなすぎて通り過ぎてしまい。
引き返して、けれど再度通り過ぎてしまい。
(そんなことは、うちのダンナさんには珍しい)
もう一回引き返して、鳥居の向かい側にあった参拝者駐車場に車を止めて、徒歩で向かいました。
が。
この右往左往で参拝する時間がずれたことで、偶然にも、月次祭に参列することができた…という結果オーライ発生。
先月の竹島に引き続き、知らずに行ったら例祭の日のその時間ドンピシャ…という。
諏訪大社上社本宮(所在地:長野県諏訪市中洲宮山1)
鳥居の向こうに見えてるのは、一の御柱。
ギリギリここまでは写真セーフな感じ(と私は思った)
ご神体は御山なので、本殿はありません。
行った日の午後、特別神事の「どぶろく祭」だったそうですが。
さすがにその時間まではいられなかった。
ご祭神はミナカタさまだけど…私には、どっちかっていうと「お諏訪さま」な龍神の感覚の方が強くあって。
上社でだけ授与いただける「龍蛇絵馬」をいただいてきました。
こういうものは、あまり、買い求めてこないのですがね。
これは、もうすぐ完成する作業部屋に…と思って。
下社春宮(所在地:長野県諏訪郡下諏訪町193)
下社秋宮(所在地:長野県諏訪郡下諏訪町5828)
境内に温泉が湧いてる神社は初めてです。
いやあ、しかし。
今回の長野ツアーで、「行かなきゃ」リストはおおむね、完了。
すごいホッとしました。
まあ、まだこれから沸いてくる可能性は大ですけども。
何年越しかの積もった「行かなきゃ」に一区切りついた感じ。
もちろん、私の個人的興味で参拝したい神社はまだまだたくさんありますけどもね。
出雲の海側の方とかね。
三峯とか。
あるけどね。
急き立てられる感は、今一段落して、やれやれ…って感じです。