あの人だからできたんだよ…が出たら、本気のやる気があるかを見直せ
何かすごいことをやってのけている人を見た時に、出てくる思い。
そのネガティブサイドの代表格は
「でも、それは〇〇さんだからできたんだよ」
だと思う。
確かに、そういう面はある。
事実として。
例えば、もとから知名度のある人が仕掛けることと、まるっきり誰も知らない人が仕掛けることには、当然、差はある。
けれど、結果がどうなるかは、誰にもわからない。
なのに、最初に知名度があるかどうか、というところだけ見て予想した「だから自分はできない」を、ずっと最後まで引きずってしまい結果もその通りを招く、というのは、愚かだ。
結局、「それは〇〇さんだからできたこと」を思った時点で、
実は、やる気なんかない
のだ。
やる気がないことを直視せず。
やらないことを正当化するため。
…に、相手のアドバンテージを絶対化してるだけだ。
「でも、あの人だからやれるんだよ」
って思ったら。
自分のやる気が本物なのかを見直そう。
もし本物なら、何か策はないかと考え始めるはず。
たとえ時間がかかっても。
アドバンテージがある人の何倍もかかったとしても。
やろうとしなければ、何一つ現実は動かないのだから。