自分の時間とエネルギーを嫌いな相手に裂くのはアホらしい…という話
それは、私がやることじゃない…と、思ったことは、やらないに限る。
こういうのはどうかと思う…とか。
なんか、いろいろと、正論らしきことを連ねてもきたけれど。
そんなのは、単なる一面から見た一角でしかなくて。
人には人の真実があり、言い分もある。
仮に、それがどれほど「人としてどうか」って感じることであったとしても。
そう感じるのは、自分の感覚や価値観の範囲内でのことでしかない。
そういう諸々のことを普通にやっている…あるいは、無理してやっているとしても。
やれている、ということは、その人には、その時点ではその行動に対しての何らかの意義なり、理由なり、必要性なりが、あるのだ。
じゃあ、それでいいじゃないか。
もし、それが本当に、天の目からも「外れている」のなら。
塵のような一個人が云々するよりも、遙かに大きくて抵抗のしようがない「鉄槌」が、天から下される。
それでいいじゃないか、と、思う。
スピ業界には、いろんな人がいて。
いろんなやり方がある。
そんなの、イチイチ、目を光らせてる余裕ないし。
私だってそうそう、大したことできないし、間違ったこともやってるかも知れないし。
自分では、「あいつらと一緒にされたくない」とか思ってたって。
もっと外側にいる人達から見れば、どっちも大差ないよ…なんて、話かも知れないし。
ただ、言えるのは。
自分の時間は限られている。
その貴重な資源を、嫌いな連中、関心の持てない連中、相容れない連中のこと考えるのに費やすって、アホらしいじゃん。
そいつらのこと考えて、見てはイライラして怒ってるのは無駄だと思う。
そこから離れられない時期が私もあったけど。
そんな時間もエネルギーも、もったいない。
もっとも、それを楽しんでいるのなら、そのまま続ければいいと思う。
止めない。
私は、自分からはもう、そういうところには裂かない、っていうだけの話。
いろいろなことを(批判や揶揄であったとしても)その相手のために思う…っていう状態は。
こんな風に「ああもう勝手に何でもやってろ」とポイするよりも、ずっと、優しい対応だなとは、思います。
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