回転扉を通ったら、凪の空間だった…
本音を書く…って。
異論を唱えるとか
論破するとか
罵倒するとか
つつくとか
そういうことじゃあ、ないよね。
自分が思うことを、感じることを、自分の頭で考えて自分の言葉で表現する
って、ことだよね。
ただ、本音とは言いにくいこと、という面は、確かにある。
言いにくいことでも、ちゃんと表に出すことを、本音を言うのだとする場合が多いのは、確か。
だから、異論をはっきり、やや過激に言うってことを、本音を出したと感じる。
それは、あると思う。
けれど。
隠している、出していないことあえて述べるだけが本音を書くことじゃなくて。
それは、一部だと思う。
比較的最近までは、すごく気になって許容できなかったようなことが、めっきり、どうでもよくなってきた。
仲間内の話にも、へえ…みたいな冷めた感想持ってしまい。
どうでもいいよね、そんなの…どっちだって一緒じゃん…なんて。
この、凪の感じ。
静止してる感じ。
中継点に来て、一休みしてるみたいな。
でも、通り抜けてきたのは回転扉で、逆行はない…みたいな。
私が知ってることなんか、ほんの砂つぶ程度のことでしかない。
世界は広い。