アドバイスを受ける極意は、相手のことなど問題じゃないと捨てること
アドバイスをもらっても、うまくいかない…という人へ。
あなたが陥っている問題が何か、教えましょう。
ある人のアドバイスを、受ける。
それを、決めたとする。
どうして、そう決めたのか?
そのアドバイスを、やってみるのがいいと感じたからだろう?
それは、相手がどうとかいうよりも、示された内容が、自分の役に立つと感じたから…だろう?
なのに、いつの間にか、それを提示してくれた相手の人間性とか、実績や功績とか、時には「自分に目をかけてくれるかどうか」みたいなしょーもないところばかりに目をやってないか?
アドバイスされた時の内容そのものではなく、それを提示した相手自身へのジャッジばかりになってないか?
どうでもいい「相手を裁く」ネタばかり探してないか?
そういう時は、やってみるといいかな、と思ったことはどっかに飛んで行ってしまって、なかったことになってるもんだ。
うまくいかない、んじゃなくて、うまくいかないようにしてるんだよ。
相手ががカスみたいな人間であっても、自分の課題にとっての突破口になる一言をくれたのなら、他のことなんか見なくていいんだよ。
課題をやるのは、その人じゃない。
自分なんだよ。
全方向に完全にスゴイ人の提案以外聞き入れられないなら、一生わからないどうしようって、ぐるぐるしてりゃいい。
だって、それは、誰のいうことも聞きたくないっていうことだから。
多くの皆さんが「最後は神頼み」と言う神が、どんな有様か、知ってるかい?
一体、どこが、完全で完璧で、全方向に素晴らしいと?
でも、神は神はなんだよ。
自分の課題のヒントをくれる人は、神みたいなもんじゃん。
その託宣さえあればいいんだよ。
それをくれた人がどうかなんて、どうだっていいんだよ。
自分にヒットした内容だけもらって、粛々と進めれば解決するし突破もできる。
結局は、相手の「できてないところ」のせいにして、やらないように自分が仕向けているだけなんだよ。
うまくいかせたいなら、相手がどうかとか、捨てることだ。
提示された内容だけを残して、他は捨てる。
誰が言ったかとかも、覚えてなくてもいい。
自分がやるべきことだけ書き出して、やればいい。
これが、もらったアドバイスを活かせない人への、私からのアドバイスだ。