緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

作品の展示会 誰とやる?どうやる? ハッキリ見えた今の方向

作品をどうやって見てもらうのか…という時。

私のように、大きな絵が中心だと、手軽に持って行くというわけにもいかないし。

やはり、展示会をやる、というのが、一番よい方法になる。

 

もちろん、そのためには会場の手配が必要になる。

よいギャラリーを借りたい、となると、会場費は非常に高額になる場合が多い。

1週間で5万円が安い。

1週間で10万円以上という会場も少なくない。

 

額装もしなくてはならない。

大きな絵は、額も大きく、一点ずつ費用がかさむ。

こだわって、いい額を誂えれば、絵の力は数倍になる。

額は本当に重要で、絵の一部だから、いいものを選びたい。

が、私が使うサイズB2だのB1だのになると、うっかりすると1枚の額で数万円…なんてことも、軽く、起こってしまう。

 

運搬の問題もある。

よい額は、えてして、重量もある。

だから、しっかりした展示用設備…ピクチャーレールなどのある会場でないと、まず、展示すら不可能になることも。

 

 

潤沢な資金がある人や、展示会やれば多くの作品が売れていくような人気作家さんならば、そこも大きな問題ではないかも知れないが。

そうでなければ、どこでやるか、という段階で、選択肢は非常に、限られる。

 

それを軽減してくれるのが、グループ展だ。

 

今まで、いろんな人と組んでやってきた。

多くは、その頃に比較的交流の深い、仲が良いと思われる人と、「じゃあ、一緒にやる?」という流れで組む。

 

そして、その度に、いろんなことを感じてきた。

 

 

 

これは、今日、Facebookに投稿したもの。

ネタになった記事のリンクと一緒に、貼り付けてみる。

 

 

もしかしたら見られない人もいるかも?

なので、私のテキストをここに、転記しておく。

 

ここ1、2年、この内容に通じることを、作品の展示会を誰とやるか…ということで感じています。
気が合う人同士でやる、ということの良さ&問題点てのを、いろんな人と組んでやってきて、そのたびにいろいろ、感じる。

これからは、展示会を人と組んでやるという時、もともとの親交の度合いではなく、作品の内容や方向性などによって「同じ展示会を一緒に作る」という感覚でやれるような企画でもって、やっていく…というスタイルにしていこうと思う。

そうでなければ、一人でやる。

売るための展示会というだけではないけれど、その空間を共に創っていく、というのを本当に実現するには、「企画ありき」であるべきなのかな…と。

もちろん、人ありき…で、もともと気が合う人と、企画を中心に創っていくことができれば、それは歓迎すべきことです。

 

 

リンク先記事から引用。

 

いくらでも可能性はある。
いくらでも嫌われてもいい。
ネットの場合、母数(パイ)は いくらでもあるのだから。

友達に仕事を頼む/頼まれるからうまくいかない。リアルの強いつながりよりネットの弱いつながりを : 好きを仕事にする大人塾「かさこ塾」塾長・カメライター・セルフマガジン編集者かさこのブログ

 

 企画がまずあって。

その企画に賛同する人達…単に「作品を出し合う」だけでなく、会場の演出なども一緒に考えて、一緒に創っていく。

そういう展示会を、やってみたいと思う。

 

今までも、それは思っていた。

けれど、結局、「近いところにいる人」に声をかけて、その中でやる…ということが常になっていて。

時には、妥協に妥協を重ねる結果になった…なんてことも、あった。

直近の展示会は、あかり玉中心のクローズ空間を作らせてもらったので、私自身は「他のメンバーとの共同空間」を意識しなかったけど、それはそれで、果たしてどうだったのか…というのは自分自身として疑問も残るところだ。

 

知り合い同士が、手持ちの作品を持ち寄る…というスタイルの合同展は、おそらく、私がやりたいことと、違ってきたのだと思う。

単純に、集客力と費用配分というメリットを取る…という発想であれば、そのスタイルが一番楽で、やりやすい。

 

だけど。

もう、私はそういう風に作る作品展に、あまり魅力を感じなくなってしまった。

 

そのことを、今日のかさこさんの記事を読んで、あらためて実感した次第。

 

 

あかり玉の展示をやってみて、今までの作品の展示とは全く違った空間作りが必要になるのだというのがよくわかった。

それもあって、今までは漠然と「これでいいのかなあ」程度にぼんやり思っていた展示会の創り方というのが、ハッキリと「これじゃダメでしょ」と、思えてきた。

何事も、やってみて初めてわかる。

 

あかり玉中心の展示会にするか、絵中心の展示会にするか…という選択も含めて、また新しいやり方を探していこう。

 

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