「そんなこと、あるわけない」って、なんでだろう?
世の中には、いろんな人がいる。
私が関わってるのは、見えない世界のことを扱ってる人…が多くて。
私もまた、そのはじっこの方にいるのは事実としてあって。
それでも、私には「そんなこと、あるわけない」としか思えない不思議現象とか、陰謀論とかがあって。
でも、そういうのを「ある。現実を知らないのは信じない人達だ」と本気で言っている人達というのも、確かにいる。
科学的に実証されているかどうか、ということと、それらの事象を信じる(というか、現実だと認識する)ことは、リンクしてない場合も多い。
というか、関係ない、と言ってしまってもいい。
私は私で信じている、こういう風に世の中はできている…と認識している事象はあり。
それが、私以外の人には受け入れられないことである認識があることも、あり。
一部の人とは共有できるという事象もあり。
そんな、危ういラインを、今のところ踏み抜いて落っこちて落ちきったということもなく歩いている。
単に、幸運であるだけだ。
私には、どうにもこうにも、「そんなこと、あるわけない」としか思えないことを、普通の現実だと認識している人達というのが、いる。
そして、私が「普通にある」と認識していることを、「そんなこと、あるわけない」と受け入れないし想像もしない人達がたくさんいる…のも、事実。
なんというか…。
自分は、あの連中とは違う。
って思うこと自体、もう、その境界線が揺らいでいる証拠なのかも知れない。
本当に違う人は、そんなことを「違う」なんて意識しない。
結局、否定しきれない要素があるからだ。
スポーツ観戦に全然興味が無い私にしてみたら、高名な選手達n固有の技などは、どう解説されてもピンとこないし、区別できるようにもならないだろう。
好きな人にしてみれば、「なんでわからないの?!」っていうほどに、ハッキリした違いがあったとしても…だ。
結局。
「いや、違う。そうじゃない」
って言い張る…言い張らないといけない、という時点で、「同じ穴の狢」ってことなんだろうな。