旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

原型つくり…立体と平面 仏と神

嬉しいな~。

初の原型、うまく石膏型が取れたようです。

そこからとった成形品~♪ 見るの楽しみ~♪

写真が来るのが楽しみです~♪

 

 

台風の低気圧&月の影響?

知らんけど。

なんか昨日から、ちょっと、ヘンに気分落ち込み気味だったのだけど。

おかげさまで気分も浮上してきました。

我ながら単純(笑)

 

 

次のミーティング日までに、新しい原型を作って行くことになってるので。

気合い入れ直ししなきゃね~。

 

 

原型つくりは、なんだか、絵を描くのとは全く違った感覚を使う感じがします。

平面の絵も、「もともとそこに描かれるべきイメージ」というのが最初に存在していて、それが私を使ってこの世に出てくる…と、感じてます。

 

造形も、その点は同じなんだけど。

なんというか…この世に出てくる時のステップというか…流れてくる回路というか…そういうのが、平面の絵とは違うんですよね。

他のクリエイターさんや絵描きさんと、なんかそういう話ししたいな~。

みんな違うと思うので、きっと面白い話になるだろうな~。

 

 

今日、ちょうど、新しく注文してたスパチュラが悪天候の中届いたんですよ。

明日から、新しい原型つくりに入ります。

 

今回は、不動明王がメインですが、他にもいくつか、自分的にやってみたいものがあるので、いろいろ並行して作ろうかなと思ってます。

前回も、観音様と龍を並行で作ったのですけどね。

これには理由があって。

粘土、ずーっと触ってると、あったかくなりすぎて、柔らかくなりすぎるんですよ。

それで、一端休ませて状態が少し落ち着くのを待つほうがよいな、と感じたんです。

その間に、もう一つをやる。

 

絵も、乾燥待ちの間に他のを描いたりしますけど、それと一緒ですね。

目先が変わると、また違ったイメージが出てくることもあるし。

 

 

和紙のお面も作る予定で、そのための型も作るもんだから。

けっこう、あれこれ、並行ですすめられる構想はありますね。

 

 

私は、絵の方では、仏様はほんと、なかなか手が出ませんでした。

やってみたことはあるけど、なんかなあ…という感じで。

 

先日、仏様は像が合う、と思って。

実際に、造形の方ならいける感じがする。

この前の観音様は、手直しをしてもらったおかげで「ああ、なるほど」ということも理解できたし。

 

でも逆に、塑像で神様を作ろうとすると………

ちがーう~!

って、なるんですよ。

実際、なったんですよ。

 

神獣とか、インドチベット系の神様なら、像もアリなんだけどね。

 

なんでしょうね。

理由はわかんないけど、あの、もうどうしようもない、沸き上がる違和感。

神様の像がすごく少ないのって、なんか、やっぱり、「違う」からなんでしょうかねえ。

先人達も、そういう風に感じたのか…

単に需要がなかったのか…

わかりませんけど。

 

クリエイターセンサーって、バカにできませんからねぇ。

 

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今ね~。

迷い中なんですよ。

肩書きに、「原型師」とか、恥ずかしげなく入れてしまおうか…とか。

他の表現を思いつけば、それにするかもだけど。

「絵師」で一括りでも別におかしくはないと思うけども。

なんか、ちゃんと、名乗りたいかな…とも、思って。

でも、「原型<師>」は、なんかビミョーに違う気もするんだよねえ…。

原型士?

うーむ…………

 

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