正方形の抽象画と宇宙カップ&ソーサー 緋呂の「龍」は「宇宙」に直結!
4/16かさこ塾フェスタでは、展示ブースも出展しています。
先日、「異界龍画師」という肩書きを増やした私・緋呂。
薄々お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが。
私の「龍」は、「宇宙」に、直結しています。
もともと龍は自然のエネルギーの具現化。
日本人は自然との共存を選んで来た民族です。
自然に対する感性が非常に優れています。
他の国の言語にはみられない、自然を表現する言葉が豊富なことからも、それは見てとれます。
中国では、龍は権力の象徴。
五指の龍は、皇帝のシンボル。
しかし、日本には、君臨するという意味の皇帝は、いませんでした。
神々を見ても、それは明かで。
最高神とされている天照大神は、「神々の頂点に君臨」するような神ではありません。
最も偉い神、支配する神、それは日本には、存在しないんですよ。
太陽という、一番目立つ&恩恵も脅威も大きなものの象徴だから、威光はやはり偉大です。
が、それは、「そういう性質である」ということで、決して、他の神を従え頂点に立つ、という神ではありません。
他の神々たちも同じ。
格下とか、優劣はなくて、それぞれに担う役割が異なる、というだけなんですね。
そうした成り立ちを持つ日本ですから、龍もまた、中国のような権力の象徴というわけでは、ないのですよ。
もちろん、エネルギーの強大さや、人界への影響力の大きさというのは、群を抜いています。
そういう意味では、「力の象徴」では、あります。
その「力」とは。
すなわち、自然のエネルギー。
恵みも災厄ももたらす、人智を超えたところに在るもの。
私の体感する龍は、天空を超えて、その遙か先に直結しています。
これが、私が「今まであった龍の絵は、どうも、何かが違う」と、ずっと感じている原因の一端でして。
一度だけ、
「おお、これだ!龍って、これだよ!」
と感じた、あるCG動画があったのです。
それはまさしく、ある宇宙規模の法則を視覚化したムービーでした。
大いに納得したと同時に、
「こんなの、どうやって制止画にしたら????」
という、一層の迷宮の入り口にもなったわけですが。
4/16かさこ塾フェスタでは、そんな「宇宙」のほんのほんの、ほんのちっちゃな端っこを留めてみた作品を展示します。
アクリルの抽象画
完成『太古の鼓動』#artwork #painting #drowing #異界絵師
完成 まだ無題 #drowing #painting #artwork #art #宇宙 #渦 #アクリル絵の具 #抽象画 #龍
それから、焼き物。
この赤い絵皿はすでに売約済みですが、オーナーさまのご厚意でこの日展示させていただきます。
今回、最も「宇宙」なのは、このカップ&ソーサー。
宇宙カップ&ソーサー #artwork #ceramics #space
ちっちゃなデミタスカップです。
画像で見ると大きさがわからないけれど、手のひらに入っちゃうくらい。
こちらはオーナー様募集中…ですが、しばらく手元に置いときたいなー、って思ってたり(笑)
展示に出すのは最初で最後かも知れないので、ぜひ実物をごらんください。
【誰でも無料で入場できて一日楽しめるイベントに出展します!】
好きを仕事にする見本市 かさこ塾フェスタ東京
日程:2017年4月16日(日)10時~18時
会場:東京文具共和会館(東京都台東区柳橋1-2-10)
入場無料!
出展内容:作品展示、ライブペイント
筆もじスト小林佳織さんとの、筆もじ×ライブペイントのコラボパフォーマンス
(14:20~15:20 設営準備コミ60分/事前予約優先、筆文字レクチャーつき参加費500円。事後に投げ銭歓迎!)
負を消そうというのが根本にある「これから○○やります宣言」を読むと、逆に不安になるのだよ
文章からだけじゃ、人はわからない。
でも、文章からだけでもわかることは、たくさんある。
そして、文章からしか、わからないことっていうのも、あったりする。
人は多面体だから。
どっちが正しくどっちは間違っている印象だ…とか、ない。
どちらが本当のその人だ…とか、ない。
主人格はどっちだ…というのも、ない。
どれもが「その人そのもの」で、どれもが「欠かすことのできない、その人の一面」だ。
ブログやSNSの発信だけじゃ把握できないことはたくさんある。
でも、多くのケースに接しているうちに、だんだん、わかってくることがある。
「あれ、この人は、前向きなことを書いているけど、実際には<負を消そうとしている>ところから始まってるな」
「あれ、この人は、なんかヤル気なさそうでダルそうだけど、実はすごく内に秘めたものがあるな」
なんか、そういうのを、感じるようになる。
もちろん、それは本人に聞いて確かめてない以上、憶測にすぎない。
だけど、多くの場合、後で実際に会ってみたり、会った後に書いたものを読んだりすると、答え合わせができちゃうことがある。
それに。
多くのケースで、「本人は、無意識にやっているので、実はわかってない」んだよね。
特に「負を消そうとしている」動機で動いている場合は、本当に、本人気づかずにやっている。
自分では、違うことを動機だと思っている。
気がついてないだけだよ、って相手を決めつけるのは、私は好きじゃない。
だから、それを本人には言わない。
よほどのことがない限り。
私自身に実害が及びそうな時…とかね。
「こういう道でやっていくことにしました!」
って、いろんな人が書いている。
4月という季節的なこともあると思う。
その中で、実にいろんな方が、なぜか、
「負の要素」
の方を説明することに力を注いでいる。
それを決めるに至った道筋にあった「障害」や「制限」を、誰も聞いてないのに、すごく力を入れて書いている。
これからやろうとしていることへの情熱よりも。
希望よりも。
それを「決めなくてはならなかった」という「障害」や「制限」を課せられたという出来事を、すごく、一生懸命、書いている。
いいんだけど。
そういうのも、明文化しておくことで自分の理解が進むから、いいんだけど。
あまりにも、そこに傾いているのを読んでしまうと。
「障害/制限のせいで選ぶしかなかった」恨み…みたいなものを感じてしまうこともあって。
おお、それはいいね!がんばってね!
って、言いにくくなるのだなあ。
私はね。
何かから逃げているように、感じるから。
あるいは。
「どうかこんなわたしを承認して!」
って、感じてしまうから。
なんか、そういうのを続けていくつも見てしまったので。
ちょっと、悲しいというか…
これから○○します宣言ブログは、見ないことにしようかな…って。
思っている。
誰かに褒めてほしい、認めてほしい、救われたい。
そんな思いが滲み出る「やります」宣言は、書かない方がいい…って、私は思う。
だって、それを読んだら逆に不安になるから。
具体的に何が不安かわからないけど、なんか、ちょっと不安…っていうのが、一番根深い「なんか、関わるのやめとこうかな」の原因なんじゃないのかなあ。
(私自身も過去にたくさん、そういうのを書いてきたかも知れないなあ。その時は気づいてないからね…ほんと)
中には、本当に、これから始めることへの熱意や希望、それをどうやって進めていくか検討している…それらの全てに「喜び」溢れている人の文章もあった。
そういうのを読むと、
「この人を応援したいな」
っていう気持ちになるし、安心する。
たとえその計画に壁が出現しても、何とかなるだろうって思えるし。
そういう人と関わりたいな、って思うのは、人情ってもんじゃないだろうか。
収縮の後には、爆発が来る。
よくもわるくも。
一しずく落ちた墨から、あなたは何をイメージしますか?筆もじコラボラークショップの素材紹介
4月16日、東京で開催される「かさこ塾フェスタ」という入場無料のイベントに出展します。
その中で、筆もじストかおりんさんとのコラボによるライブ体験ワークショップをするのですが。
そこで使う素材を作りました。
まず、ワークショップの概要をこちらの記事でご参照ください。
この最初のステップ「花びら型の和紙に一文字書く」その素材です。
これ。
桜の花びらのカタチをした和紙。
これは、白い和紙をピンクの染料で染めました。
一滴、墨を落としてあります。
さあ…ここから、どうやって、これを「文字にする」のか~?!
それは、当日、筆もじストかおりんのレクチャーをお楽しみに!
かおりんさんのこちらの記事、下の方に参加申し込みフォームがあります。
たぶん、当日のドタ参加も可能だと思いますが、用意した素材がなくなってたら申し訳ないので、事前予約がオススメ!
そして、このワークショップにご参加いただくと、スタンプラリー用の黄色シールを一枚、差し上げます!
スタンプラリーについてはこちらで!
【誰でも無料で入場できて一日楽しめるイベントに出展します!】
好きを仕事にする見本市 かさこ塾フェスタ東京
日程:2017年4月16日(日)10時~18時
会場:東京文具共和会館(東京都台東区柳橋1-2-10)
入場無料!
出展内容:作品展示、ライブペイント
筆もじスト小林佳織さんとの、筆もじ×ライブペイントのコラボパフォーマンス
(14:20~15:20 設営準備コミ60分/事前予約優先、筆文字レクチャーつき参加費500円。事後に投げ銭歓迎!)