経験が足りなくても「これ使える」と 言い切ってしまう理由
「使える画材」のリストをずらっと、セルフマガジンに、並べています。
でも、ぶっちゃけ、私は人生の4割近い長期間、絵を捨ててましたので、実際に描いていた期間は大して長くありません。
また、描いている期間も、毎日やってたってわけじゃなくて、ヘタしたら何ヶ月も何も描かないこともフツウだったので。
結局のところ、たいした時間費やしていない気がします。
一番没頭していたのは、中学生~20代初頭の10年。
よい仲間がいましたので、本当に集中しました。
画業というのは一生が精進の世界。
一つの画材とずーっと向き合い、この道ウン十年…というのもザラな世界。
そんな中で、私のようにかじりかじりやってきている人間が、すごくたくさんの画材を「使える」と言ってしまうのは、実はちょっと、気が引けるところがあったりします。
でも。
それでも、あえて「使える」って、言い切ってしまうことに、したのです。
使ってみたことがあり、好きな画材であるならば、使えるって言い切る。
そのように、決めたのですよ。
当然ですが、一つ一つの技法について、経験も浅く、知識も乏しく、技巧も稚拙です。
それは、自覚しています。
でも、「まだ、これでは、使えると言えない」と言ってたら、永久に、使えると言える日は来ない。
浅くても、乏しくても、稚拙でも、「できないわけじゃない」のだから。
だったらもう、できることにする。
結局、そうやって、「まず言ってみる」ことで、実際にその画材を使う機会も増える。
できない、って言っちゃったら、もうそれまで…です。
できると言っちゃうことで感じる心苦しさは、当然、あるけども。
それは、己の精進で厚くしていけばよいし。
浅くても、乏しくても、稚拙でも、出てきたものが「ダメ」なものかどうか…というのは、実際問題、関係なかったりする。
上手くてもダメなものはダメなのが、この世界。
できないところ、足りないところ、未熟なところ…そんなマイナスポイントを基準に動くのではなくて、ちょっと勇み足っぽくても言っちゃう、やっちゃう…方が、結果は出ると信じてます。
使える、と言い切る5つの理由
ごちゃごちゃ言っても、1と5ですね(笑)
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