毎日無料でリーディング→依存させようとしてる?!答えはNOだし人はそこまで愚かじゃないと私が決めた
大天使スピリットカードの二枚引きプレゼントを日々やっています、という記事を書きました。
→大天使カード二枚引きを無料でプレゼント 日課にしつつある理由 - 緋呂の異界絵師通信
なぜ、の理由の他に、もう一つ、文章化しておいた方がいいなということが後で思い浮かびまして。
何かと言うと。
「毎日のように無料提供することで、依存関係を生むのではないか」
ということです。
こういう世界では、よく起きるのが、提供側と受け取り側の間の、依存関係。
見てもらう人が見てくれる人に依存する、というのはわかりやすいと思います。
同時に、見る人が、見てもらってくれる人に依存する、というのも、起こります。
救いたい人が救われるべき人を生む...というやつですね。
リピーター確保のためにわざと依存関係に持ち込む人もいますが。
今は、そういう「基本悪質」な提供者のことは、除外します。
顧客(有料無料関係なく)との間に線引きをしっかりする、というのは提供する側の基本。
相手が依存心を抱かないように、最初からスタンスをはっきりさせている...という人が、私の友人達には多いように思います。
顧客を友人にしない。
自助努力をしようとしないようなら、提供を一切やめる。
同じことを何度も聞きに来る...というのも、この範疇ですね。
料金を明示し、きっちり出してもらう。
...など、いろいろな対策をしています。
私の場合は絵というカタチのあるものを提供するのが基本なので。
今まで、それほど神経質にならなくても、依存されるようなことは、お客様との間には、ありませんでした。
ヒーリングやってた頃はやはり、そこは注意しなきゃならないようなことも、けっこうありましたね。
今回の件については、カードを買ってくださった方の多くが、お手元にあるにも関わらず、「私が引くものを見たい」として、参加してくださっています。
私には、その感覚も、よくわかります。
自分の手で、自分の持ち物を引いて、それを見る...というのと、Facebookのタイムラインに載っている画像を見るのとでは、「エネルギー値」が全然違います。
優劣とか高低の問題ではなくてね。
違う周波数を入れる(というか、浴びる...の方がいいかな)ことで、いつもの自分のカードとは違った印象になるわけです。
だから、持ってる人が参加してくれることは、不思議ではない。
そんな状況も、踏まえつつ。
私が毎日のように、無料でお気軽に、悩みを書かなくてもいいというサービスを提供し続けることにより、「それに依存してくる人」は、出てくるのだろうか。
私は、「NO」だと思っているのです。
ないと思います。
というか、「ないのだ」と、私が決めました。
ちょっと待て、相手がどうかなんか、あんたに決められないだろ~。
と、思われるかもですが。
相手がどうかわからないから、私が決めるのです。
どうかな?大丈夫かな?て思いながらやってたら、どこかで、依存してくる人が生まれるかも知れないです。
でも、私は今回のプレゼント企画には、そのような人はいない、と決めました。
たとえ、何回も参加してくる人であっても。
人は、自分の思いや意見を、誰かに確認してもらいたいという願いを基本的に抱えています。
だから、相談業は繁盛するし、相談されやすいタイプの人のところには常に人が寄ります。
依存しているからそうなるのではなくて、そもそも基本的に、そうしたいものなのですよ。
もちろん、依存してるから脱けられないっていう人もいますけど。
それは、「そういう人もいる」ということにすぎない、と捉えてます。
私だって、折々に、適していると思われる人に相談しに行きます。
有料のこともあれば、お茶飲みながらレベルで解決することもある。
別の人の考えや視点から照合することで、道筋や在り方を再確認できたり、新たなアイデアや見方を発見したいからです。
相談する動機は人それぞれで違うでしょう。
けれど、その欲求は誰にでもあります。
程度の差は、ある。
そして、その「程度の差」というのが、依存してしまうかどうかということだと。
密着度というのも、そこには大きく作用していて。
会って相談することができたり、電話などで直接対話するケースと、今やっているように一方通行な「ただ提示するだけ」のケースとでは、作用の仕方が全く違います。
私は、そこまで人が脆いとは思ってないです。
私が今回使っているカードは、たかが44枚。
44のキーワードと、44のフレーズがあるだけです。
何かを命ずることもないし、何かを解決できる仕様でもない。
それが起きるとしたら、
「見てくれる人、その人自身の内側で起きる」
以外に、ない。
その刺激を求めることがクセになり、結局そこに依存する...ということになりはしないか?
今回は、全く、その不安はありません。
危惧は一切、ありません。
というか、この程度の刺激に依存したところで、大した依存でもないでしょう。
参加者さんは、みなさん、そこまで愚かではありません。
人は、そこまで愚かではありません。
だから、「今回を最後にデイリーリーディング終了します」と突然発表するだろう日まで、淡々と続けます。
それがいつになるかは、私が「このフェーズはこれでOK」と思えたタイミング、ということで。
続けているうちに、参加者さんが飽きてきて減っていくことも十分あるでしょう。
そうなった時に、でもまだもう少しやりたい、と思えばやるし。
そろそろこのフェーズは終わってもいいかな、と思えば、やめるし。
私自身の「今自分が人にGivできることは何か」でやっていることだから、もうGivはこれではできなくなったな、と思えば終了です。
ここ1,2ヶ月の間に、いろいろと感じ方や考え方には変遷が起きています。
おそらく、このことも、その端的な表れかな、と考えてます。
基本姿勢を、変えてきたからです。
人は油断するとすぐに依存してしまい、何も自分からはやろうとしなくなる。
そんな風に世界を見ることを、やめました。
なんとまあ愚かしい、という出来事が最近いくつも起きたり、しました。
あきれるとか、うんざりするとか。
希望ベースで人を見ることが難しく感じてしまうようなことが。
そして、そういうことを通り過ぎ、その後に出てきたのが、
「それでも、人はそこまで愚かではない」
ということです。
少なくとも、そういう風に世界を見ることで、私の世界はよりよい方向に行く。
だから、それでOK。
なにも、あえて、心配や不安を見る必要はない。
私が「この件で私に依存してくる人などいない」と決めたから、そうなります。
だから、何も心配はしていません。
みなさんも、安心して、タイミングが合った時は参加表明してください。
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