旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

あると思えばあるし、ないと思えばない。妄想か現実か、それも自分が決める

インナーチャイルド、っていうのを、聞いたことがありますか?

心理畑、スピ畑の方にはおなじみかもですが、そうでない方でも、もしかしたらお聞きになったことがあるかも。

それくらい、比較的一般的になっているかな、っていう印象です。

 

内なる子ども、なのですが。

幼少期に負った心の傷や満たされなかった思いなどが、大人になってから人生を阻害する原因の一つになる、とされています。

生きづらさの理由の一つ。

それと上手く付き合えるようになると、いろいろと好転していくそうです。

 

私はスピ系のワークで初めてそれに出会いました。

そういうのを専門にしている方ともお会いしたし。

癒やすべき存在、としている方が多いのかな、というのが私の印象。

 

 

なんで急にこんなことを書いてるか、というと。

私のインナーチャイルドは「クソガキ」っていう感じの男の子なんですが。

一時、外出したっきり帰ってこない時期がありまして。

戻ってきたら、育ってまして。

いなくなった頃は5歳児くらいだったんですが、戻ってきたら小学校高学年くらいになってて。

その間どこにいたか、ってのがもう、想像すると怖いんですが(^_^;

 

いなくなる前は、明るいところに絶対出てこないし、しゃべるのを徹底拒否していた子でした。

おまえってもしかしてオオカミかなんかに育てられたのかい?と思うような。

 

それが、育って戻ってきた時には、山猿かっていう....

 

けれど、それが、私の行動力を担っているのかな、と思えることがたびたび。

 

そいつが育って戻ってきた時に、いろいろなことを覚えてきていて。

今、私が使っている感覚、感性の一端は、そこから来ているなとも自覚していたり。

するのです。

 

そいつが不調を起こすと、私が起きられなくなる。

もちろん、そんなことだけが理由ではなくて、肉体的な原因もありますよ。

なんでもそういうことを理由にはしないことです。

 

けれど、今回、あることで、その子が怒ってて。

だいたい、その子は反抗的なので、上からガツンと言われればまず拒否するんですよ。

それで、「しょーもないことを何でも引き受けるなよアホ!」みたいにね。

言われまして。

けっこうダメージ食らっている様子だったので、ああ、そこに出たのか...となんか申し訳ない気分に。

 

 

 

はじめて、その子が「どっか行っちゃった」になった時のこと、ブログに書いてました。

朝から妄想…|手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

 

この記事より前にも、そいつがどういう子か書いている記事があったので追加。

インナーワールド|手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

 

 

音(声とか、音の出る道具とか)を押してくるのが私の内なるクソガキだから。

なかなか、それを無視できなくて、どこで何がつながってくるのだろうといつも念頭にはある。

参拝でヘンなヴィジョンが出てくるのは、いつも決まった神社。

 

戻ってきた時は別のペット?と一緒で。

とある物語に出てくる大きな犬なのですが。

それらの「妄想の源」が、今の私に力をくれているのは、確かで。

こういうのって、「馬鹿馬鹿しい」と思えば、そうだし。

「そんなことあるわけない」と思えば、そうだし。

でも、「あー、なんかわかるー」と思う人にとっては、間違いなく「現実」にあることなんです。

 

 

 

 

これ描いた時に、なーんかこれ、スサさんというより他の誰かみたいだ~って思ってたけど。

うちのクソガキはこんな感じだ(笑)もうちょっと幼いかな。

https://www.instagram.com/p/BGikOtqpibt/

ちよっとガキ過ぎたかな... #イラスト #ipadpro #illustration

 

 

 

なぜか、絵に出てくる時首に下げている勾玉は、いつも赤い。

他の色だったことがない。

青いのを下げてる時もあるけど、その場合も赤いのとセットだった気が。

意味とか、知らんけど。

 

 


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