別時空の自分がしていた記憶へのアクセスは手を動かすというインターフェースによって「今」に起こる
仕事として、ヒーリングをやりなさい。
プロのヒーラーになりなさい。
と、数年前、言われていた。
直接の先生から。
先生の先生から。
他にも、関わったいろんな人から。
天使から少し離れた時にも、先生からは、
「コネクトの先が変わるだけで、やることは同じ。ヒーリングやったほうがいい」
と、言われた。
実はレイキもサードまで持っている。
ヒーラーになる気はなかったが、天使系のメソッド以外のものをやってみたかった。
どっちにしても、ヒーリングを仕事にする選択は私にはなかった。
でも、自分では使っている。
家族にも。
もはやレイキなのか他の何かなのか定かではない。
効いてるのかどうかのかも、実はよくわかってない。
が、先日ふと、思った。
愛想の良さや、比較的誰とでもそこそこ受け答えできる感じや。 知らない人との会話を楽しめる感じや。 そんなのは、まだまだ、私の人生上は「最近そうなれた」にすぎないのです。
よき自分になれたと思えば、受け取ったものを還元したいと感じるわけです - 緋呂の異界絵師通信
こういう変化を顕著に感じるのは、そうした、見えない世界との関わりを持つようになり。
エネルギーワークのなんたるか、ということに触れるようになってから。
私の先生は、いつも言ってた。
「変化というのは、すぐにわかるものと、そうではないものとあるの。でも、人はわかりやすいものは結びつけることができるけど、そうじゃないものは関係ないと思っちゃうんだよね」
先生は、いつも、数年後のことを指して話をしてた。
「今」ばかりを強調されがちだけれども。
エネルギーの世界は、時空を超える。
今のヒーリングが未来や過去に作用する。
ただ、作用の結果...その効果がどう出たか、というのは、なかなかに、判断が難しいのだ。
よくわからないながらも、やってきたことは、ちゃんと効いていたようだ。
というか。
そうだ、と思えばそうなのだ。
なんだかんだ言っても。
私は見えない世界を信用している。
いや。
難しいな。
全く信じていない、という一面の方が、割合としては大きいんだよね。
けれど、一面では。
そりゃもう、揺るぎなく信じてもいて。
私には、たくさんの自己矛盾があるけれど。
これはもう、その中の最たるものかも知れない。
エネルギーワークを習い始めた初期の頃に、「過去生を癒やす」という」ワークがあった。
その時に出てきたのは、すごいトンデモ話なのだけども。
まあ、そもそも過去生ってナンなんだよ、っていう時点でトンデモなので(笑)
この際常識のことは置いとくとして。
とにかく。
その時に出てきた人物こそが、
一対多の講義形式ではなく。 コの字型テーブルの会議式でもなく。 真ん中にたき火を囲んだり、大きな木の木陰や噴水の周りで議論をしたり。 そんな時代のような会。 で。 私は、みんながそれを楽しんでいるのを、少し離れたところで眺めたい(笑) もちろん自分も入りたいんだけど。 そういう光景を見たい、というのが、すごく強くあるんです。
よき自分になれたと思えば、受け取ったものを還元したいと感じるわけです - 緋呂の異界絵師通信
この、車座での雑談会というヴィジョンの発生源。
そしてこの時に出てきた兄ちゃんは、その後の私に、ずっと、大きな影響を与えている。
当時のスケッチ。
今はもう少し鮮明にイメージできていて、この時描いたのはちょっと違ってるところもあったり。
過去生とは言ってるけど、ほとんど異世界的。
あの頃学んだことは、当時はホント意味不明だったことでも、今はけっこうすんなりと、理解できる。
いろいろな助けを借りているから。
エネルギーワークもイメージワークも、そもそも絵を描けなかったら全く理解できなかった。
描くと、ワークの時わからなかった...というか、受け取りきれなかった情報が固定化されて読み取れるようになる。
そんな感じ。
だから私は、知識をいくら覚えても、あまり役に立たない。
知識は一旦、音にまで分解されて、体細胞のあちこちに分散格納されてしまう。
そうなると、頭からはなかなか呼び出せなくなる。
あるのはわかっている。
アクセス手段は、手を動かす以外にない。
従って、私は描く道具を持っていない時には、ほぼ、役立たずなんである。
カードは、少しそれを補完してくれる。
少しだけ。
そして。
絵描きとしてのスキルは、上の兄ちゃんとは別の、他の時空の自分に助けられている。
それらの感覚が、ただの妄想だとしても。
別に、それでかまわない。
他人にはわからなくても、自分にわかればいいのだから。
最近、今までになく見えない世界に寄ってきたなと感じているので。
それが、絵にも片鱗が現れてきているなと自分でも思うので。
霊感は0だけど別の感覚はある、とも思うようになったし。
別時空の自分がしていたことの記憶に手がもっとよくアクセスできるように。
できれば頭を、もっと静かにさせたいものだ。
と、思うのだ。
今日の夕方の空
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