感性を開くって、モニターばっかり見てたらできないことなんだよね
テレビをリモコンで操作できるようになって、番組をまともに見ずにチャンネルをどんどん変えていくという現象が起こったらしい。
かなり遠い記憶だけど、そういうことが論じられていたことがあったように思う。
Facebookのタイムラインは、内容をまともに見ずにチャンネルだけどんどん変えていって「見た気になる」よりも、もっと、ひどいように思う時がある。
内容をまともに見ず...どころか。
タイトルすら、まともに読まない。
まさに、「雰囲気だけ」で、見た気になる。
リモコンを操作するという手間すらなく、勝手にどんどん、流れてくる。
一瞬通り過ぎるだけで、クリックして中身を読んだとしても、ろくに考える間もなく次へ移る。
さっき読んだのが誰の書いたものだったのかすら、気にとめない。
「テキストが目に映っている」だけなのを、「読んだ」と勘違いする。
その勘違いを元に、わかった気になる。
動いた感情だけは自分のものだから、それだけが記憶には残る。
文章を理解していないのに、目に映った言葉の中から自分の中に何かが反応した単語だけを拾い上げた感情。
何一つ理解していなくても、反応した感情だけで、判断するのだ。
やっぱり。
時々、そのテキストの洪水から身を引く時間を作ったほうがいいと思う。
その洪水の中でもちゃんと自力で立っていられる人はいいけれど。
そんな人は、そうそう、いない。
自分は大丈夫だと思っているだけの人は、たくさんいるけれど。
書を捨て町へ出よう...ならぬ。
ネットを切って書を取ろう...とか。
テキストを放り出して空の下を歩こう...とか。
Facebookは大好きで、とても便利で、今や欠かせないツールだけど。
「どうやったら、感性を開くことができるのか」
というお話をした本日。
空を見上げると、いろんなことを、思うわけです。
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