個を少し超えたところの計画
不特定多数に向けて同時に発信する…という手段が不向きな話題、っていうのが、あるのだな。
見えない世界の話も、そのカテゴリに入る…というか、話題を選ぶ題材だなと思う。
そんでもって。
今の世の中的に、ウカツに発言すると、あらぬ曲解を招き一層ややこしいことになってしまいそう…という、話題もあって。
「言霊」というのも、その中に入ってくるのだ。
…と、最近つくづくと、思うことが起きている。
今はみんな比較的簡単に「言霊」ということについて発信している。
もちろん、その中身は玉石混淆なんだけども。
それでも、言葉には力がある…という概念は、それほど特殊ではなくなっていると感じる。
しかし。
民族的な、国家的な、ルーツ的な…DNAに刻み込まれている類いのところに根ざしている「ことだま」の話ってなると。
かなり、対象が絞られてくるな…と。
御利益が欲しいといった、個人単位の「即物的願い」しか視野にない層とは、まず、その話はできない。
話し合って、理解してもらう…というのすらも、至難の業で。
私は、そういう徒労は、もう、しなくてもいい…というか、しないほうがいい、と思っている。
(そこを解消するのが自分の天命である!と心から思える人がいれば、ぜひお願いしたい)
急に何を言ってるんだ…と思われるのかも知れないのだけど。
私の周辺では今、なぜか、全く相互に関連のない複数の場所から、そういった話題が出て来ているのだ。
「それを深めることが大事だし、それをやっていきたい!」
という強い意志を持っている方…ってのが。
なぜか、ほとんど同時多発?と思えるくらいのタイミングで、あちこちに、おられるのだ。
数年前。
同じく神絵を描いている画家の知人と、民族のルーツとか、民族の誇りとか、DNAに刻まれている概念…といったことを、数時間ぶっ通しで話したことがあった。
その人も、これから積極的にそういうことを伝えて行きたい…と、話していて。
最近の動向は存じ上げてないけれど、たぶん、その活動をされていると思う。
その方も、一度は大人数のセミナー形式を取ろうとしたけれど、違和感がありすぎて一回でやめた…と、おっしゃっていた。
やはり、伝わる層とそうでない層とが、極端に別れるテーマなんだろうな、と思う。
私自身も、そう思う。
もっと前に。
当時親しくしていた人達と組んで、そういったことを伝えて行く会をやりたい、と思っていたことがあった。
それは実現手前に私がその関係から抜けることで中止になった。
(その人達がその後どうしているかは、知らない)
どういうカリキュラムを作れば伝えられるか…とか。
どういう仕組みで行えばいいのか…とか。
なんか、そういう、「システム構築」といったこととは、真っ向、相容れないものが、このテーマにはある。
私は、そう感じていたし。
今も、感じている。
それでも。
徐々に、そういうことが必要で、求められてきているのかな…という印象が、ここのところあちこちで起こっている。
こういうのを、「流れ」というのだろう。
まだ、自分の活動としてという意味では何も具体的になっていないが。
流れが徐々に本流になっていく気配は感じる。
イザという時に慌てないように、対応できるようにはしておきたい。
絵を描くのか。
造形品を作るのか。
書にするのか。
あるいは、物語なのか。
もっと違う手段が、これから出てくるのか。
私が今まで集めてきたたくさんの引き出しの中身が、果たして、どういうカタチに組み立てられていくのか。
見えない世界の謀(はかりごと)は、人間には予想のつかない仕掛けなので。
こちらは、自分の手持ちの道具を磨きつつ、待機するのみ。
空にはいろんなものが描かれる…
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