伝えたいことを劣化させないという軸と、ブランドの元になる信念
先日、一人で全てこなしている多忙な人が、キャンセル待ちが多すぎるのでなにか手を打たねば…といったことを発言していた。
師範制にしたら、というコメントをつけている方がいて。
その多忙な人は絶対に、それは選ばないであろうと承知の上で。
私も、それをやってみたら、といったことをコメントしてみた。
答えは、予想通り、即却下。
理由も、予想している…というか、
「そりゃそうだ、私だってそう思う」
というもの。
劣化する。
ええ。
その通り。
私の知り合いには、「そろそろ彼も分家を置いたほうがいいんじゃないの?」的なことをいう人もいるんだけど。
「いや、それはない」と、答えた。
その知り合いもたぶん、代行はさせないと明言していたやり取りは、見てたと思う。
そこがブレないから信頼おける。
自分が何をしたいのか、何をするべきなのかが、本当にわかっている人だから。
(分家もいいですね、なんて返事だったら、考えちゃうところだった…)
ブランドというのは、確固とした信念のもとに、できていく。
技術がどうとか、希少性がどうとかいうよりも。
何を大切にしていくのか、という、信念。
だから、その人が褒めた時には、深読みせずに受け取るようにしている。
この人ね。
よくブログに書いてるから、ここではそろそろ、おなじみになってるんじゃないかな。
これは、私が寝ちゃって見てなかったので、友人がキャプチャとって送ってきた画像。
起きて、びっくりしたもんだ。
せっかくのありがたい投稿なのに、しくじってる肩書き名なのが惜しい(笑)
今の肩書きは、【異界龍画師】です。
Facebook仕様上、まだしばらくは直せません。
この方には文章を褒めてもらうことが多く、ありがたい。
小説…は。
まあ…私にはまだ、「改めて」深みにダイブする覚悟ができてないので………
小説こそが、最も浮上が困難な最深部へダイブしてしまう行為なので…
そのかわり、別のものを…文章を活かす手段を、考えてます。
そのために、短いフレーズで多くを表現する、ということを磨かないといけません。
そして。
全然別の人からも。
数年後には、文字で仕事をしているだろう…という主旨のことを、言われたばかりです。
絵が文字に代わる…って。
その人には、「その頃には、絵はやめてしまっている」といったことも言われて。
そう言われても意外でもなんでもない、困った絵師です(笑)
また別の人からも最近「本当に売りたいんですか?」なんて、聞かれちゃったし(笑)
聞かれるのも、わかるし。
でも。
経済活動とリンクさせる、というのは、私が設定している一つの「ポイント」であるので。
それに向けての活動は地道にしていきます。
そして、その基礎になるのは、
「自分の感覚にフィットしないものは却下」
という基準。
たまに、実験して、違和感を押しのけて実行してみると、上の画像に入ってる肩書きのように、しくじる(笑)
それも実証されたからヨシ。