「好きを仕事」にする7つの武器/新装オープンの「かさこマガジン7」は何が違うか
今のところ、飽きることもなく継続できている、はっきり言って「大変、希有なコミュニティ」の長・かさこ氏が、自身の提唱する「セルフマガジン」の新刊を発行した。
なんと、今回の印刷部数は3万部!
自腹で300万円支払って印刷し、無料で、送料も自分で負担して、全国にばらまいているという恐るべき男だ。
変人中の変人だ。
このマガジンは「7」である。
6までと何が変わったかを見てみよう。
1.サイズ
今までの「かさこマガジン」はA5だった。
今回はB5で、一回り大きい。
誌面に余裕ができたので、余白が十分とれていて、読みやすくなった。
内容も精査され、前回あまりにもボリュームがありすぎて「こんなの読むかよ…」という状態になってたが、今回のは読み通せる。
が、地味に、場所を食う。
今までのマガジンと並べると、これだけサイズが違うため、棚板の高さが合う場所に今までのマガジンを移動しなきゃならなくなった。
ノート類の棚の高さなら入るのでそっちに入れたけれど。
神経質な人なら「これだけモノが全然違う!」と、イラっとくること間違いナシ(?)
ちなみに、収納は「入ってりゃいい」派の私には、その問題は一切発生しない。
その変わり、「あれ?どこ行った?」となる可能性は高い。
2.表紙に本人が載った!
本来なら、これが一番目に来るべき大きな変化かも知れないのだが。
自分にあまり関係ない要素なので2番にした(笑)
この人は、今まで、ライター、カメラマン、編集者…という「裏方」に属する職業だったので、表紙に自分が載る必要がなかった…と、話をしていた。
けれど、前回のマガジンから、ぐっと、「かさこ塾」が全面に出て来た。
自ら「一匹狼のリーダー」と名乗るくらいの「長」なので、その自覚をもって、表紙に自分が出ることにした………らしい。
なにせ、現在塾生が800人に届くという一大コミュニティに成長し、しかも「かさこビジネスモデル」は塾生がこぞって、勝手に、好きで宣伝しまくる構造になっているので、むしろこの「本人写真が表紙」の今号は、配る塾生側にもオイシイのかも知れない。
3.今までのマガジンになく、「面白い文章がある」
特に私が気に入ったのが、これ。
▽こんなにみんなが勝手に宣伝部隊を引き受けているのに、塾長は「おもしろくないヤツは覚えねえよ」としれっとしている!
▽最後の2行…わっはっは
かさこという長は、塾生を「おもてなし」する気もサラサラなけりゃ、「手厚く保護」とかとんでもない、むしろ意に反するヤツは蹴り出すし。
塾生は塾生で、卓球で負ければ大喜びし、ミスしたりコケたりすれば拍手し、鵜の目鷹の目で失敗するところを見たがる始末。
このような共生関係は、他のコミュニティでは珍しいかと。
あ、あと、ここチェック。
私のセルフマガジン、第二回(2016年5月)の大賞で優秀賞もらったので、載せていただけました。
ちゃぶ台返し、という言葉、私がマガジン作りのレポ記事で使ったのだけど、なんかいつの間にか広まって、塾長も使うようになってる(笑)
大変だったマガジン制作のまとめ的記事はこちら。
そして、私の目には、かさこさんってこういう風に映ってます。
キャッチフレーズとして「仕事に」となっているけれど。
実際には、別に仕事にしなくてもいい、というのが、かさこ塾。
一番大事なことは、「好きなことして、楽しく人生を生きる」こと。
そのために、生きている時間のうちの多くを費やす仕事が、好きなことなら、尚いいよね…という話だ。
だから、絶対に仕事にしなきゃならない、なんていう話は全くないし。
塾生も別にみんなが仕事にしようとしてるわけでもない。
ただただ、「発信しようよ。その方が楽しくなるよ」と、言ってるだけだ。
業として成立させ得るか、またはもっと大きく育て得るか…は、「すべて、やる本人次第」という線は、決して、崩さない。
何事も、「やるのは本人(わたしは一個人の意見を言うだけ)」なのだ。
そして、だからこそ、よいのだ。
彼一人のメソッドに凝り固まることなく。
いろんな個性、業種、タイプの人達が渾然となっても何ら問題にならず。
しかし、みんなに一本の筋が、通っていて。
基本、全員、「自分が好き」なのだ。
自分のことが好きじゃない…という人も、ここに入ってくると好きになれちゃう。
そして、結果として、いろんなモノゴトが好転していくのだ。
そんな「かさこメソッド」のエッセンスが詰まった、「かさこマガジン7」。
本人に請求すれば無料で送ってもらえる。
また、私の手元にもあるので、会う機会があれば声かけていただければお渡しできる。
読めよ!
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6が届いた時の記事はこちら。