陶板龍画 霊峰と黒龍
本日の陶板画は、富士と昇龍。
陶板画霊峰に黒龍透明釉かけて焼成します。#陶芸 #龍 #富士 #artwork #togei #dragon #fuji #異界絵師 #緋呂
大きさは、A4より少し小さいくらい。
水でなんとなくアタリを入れてみた。
が、こんなの全く無視されてしまうのだ。
陶板は素焼きされている。
とても、吸水がよい。
絵付け用の絵具で、水墨画っぽくしたい…ってことで、ひとまず陶板を水に浸しておく。
でも、少し浸したくらいじゃ速乾。
なので、大きめの刷毛で表面に水を打って、もう一本の刷毛で色を載せるってのを繰り返し。
陶板がテラコッタっぽい色なので、白も使う。
さっきのアタリは何だったの?という(笑)
手が勝手に描くのに、お任せです。
実は、ここに行く前にちょっと、へこたれそうになった。
けれど、とあることを思い出して、その勢いで気分持ち直し。
ホンモノの富士山はもっとなだらかなんだけど。
脳内だと、こうなるの。
だいたいの人は、実際よりもかなり、とんがって描いてる。
ここらへんで、龍を白にするか黒にするか…と思いながら進めておりました。
結局、黒。
そして、絵付けは完成。
私が持っている陶器用の絵付け絵具は、赤がないのだ。
赤茶とピンクはあるが、いわゆる、「赤」っていう赤がない。
毒素が強いということで、製造停止になっている。
別のメーカーには赤があるらしいので、探してこなきゃ。
…ってことで、落款も黒で。
この上から、透明釉薬をかけて、焼成する。
年明けに焼成されてる予定。
後で金彩を入れるかどうか…焼き上がったのを見てから決めよう。