久しぶりに陶土に触れた…手が熱持っているってのは、陶芸には具合が悪いの巻
ちょっと久しぶりに陶芸やってきたら、集中しすぎて終わる頃には息切れ気味。
あかり玉の台座を、陶器で作る試みが、始まったばかり。
なんせ陶器は、粘土で作陶したところから乾燥させると収縮し、焼成すると更に収縮する。
だから、実際に焼き上がってきて、「おい、ひょうたん乗らないじゃん!」っていうことが、重々考えられる。
収縮率を計算しなさい、と言われたけど。
いやあ…そんなことを私に要求してはいかん。
わかるわけがない。
今回の試みは、将来的には人に頼んで作ってもらえる…というようなものを目指さない。
(今までは、その余地を頭のすみに置きながらやってきた)
だから、先々にはそれをモデルに型を作る…なんていうことは、ハナっから考えない。
この世に唯一、他人が真似できないモノを目指す。
(実際には、どんなモノであっても真似はできるけど)
しばらく陶土を触ってなかったので、感触が戻るまでてこずった。
素焼き後に陶器用絵具で彩色をする前提で、レリーフ状に下地を作った。
数日後、半乾燥の状態で削り出して、もう少し龍のカタチを出して行く。
いつも使っている瓢箪よりも小ぶりの玉を使うつもりで作った。
電球も、いつものE17ではなくE12を使う予定。
焼成後、ちゃんとそのソケットが入るのかどうか…は、現時点では窯の神のみぞ知る。
でさ。
私、手が熱いんだよね。
末端の血行が悪いんじゃないかという説もあるらしいが。
それはどうだか知らないけれど、とにかく、手のひらが特に、熱いの。
そうするとね。
陶土が、もうとにかく、どんどん乾燥していくのね。
水を足して練っていくんだけどさ、練ってるソバから水分が飛んでいく感じ。
飛んで行くっていうか、手が水分吸ってる?!
細かいところをヘラで作っていると、あっという間に、パキパキしてくるの。
洗面器に水入れて、机の上に置いといて、浸して表面温度下げながらやってるんだけどさ。
多少マシ?っていう程度だし。
カンベンして。
ほんと、困るから。