ロジカルに書くということの基礎5つのSTEP…を考える
Webページを記述する言語としては、HTMLというのがあって。
そのHTMLに修飾を加えるものとして、CSS(カスケーディングスタイルシート)ってのがある。
私がHTMLをいじり始めた頃は、2大ブラウザ戦争ってのがあり。
今は亡きNetscapeと、後発のInternet Explorerが覇権を争っていて、それぞれがシェアを伸ばすべく別々のやり方を進めていたおかげで、デザインは混乱混迷の時代だった。
まだ、CSSが一般的になる以前の話。
HTMLを修飾するCSSは、「カスケーディング」という名前の通り、滝の構造になっている。
記述されている上の方から順に、下層へ向けて適用されていく、という法則。
とかいって。
私のそっち方面の知識も技能も、すでに一昔前の段階で停止しているのだが。
さて。
文章を…ブログを書く、ということが、いささか、転換ポイントに来てる感じの私。
5月頃から、昔のようにいくらでも書けるという衝動が下火になっている、ってのは、何度か書いている気がする。
そのことが話題に出た時に、
「混沌の中から、更に混沌とした思考を外へ向けて書く」
というスタイルだった時代がすでに終わってしまっているのにも関わらず、私自身の書く姿勢がそれについていってない、といった話になった。
その頃書いたのが、こちらの記事。
1ヶ月近く前の記事ですね。
けれど、今のところ、ここで考えたことは、全然、活かされていません。
「アカデミックライティング」までカッチリやろうと思うと、全然書けなくなっちゃうから。
今回は、上の話になった時にサラッと出された
「これしかないよ、という5つの要素」
について、自分の覚え書きとして反芻してみます。
ここでやっと、CSSの「上から適用されるよ」って話がリンクしてくるのだ。
で、こういう書き方は、そもそもが、その「5STEP」には無い、蛇足なのだな。
- Topic(テーマ)
- Bridge(橋わたし)
- Example(例1)
- Example(例2、3)
- Return(結論)
この構造の肝心なところは、
1=2=3=4=5
つまり、
1=5
一記事、一テーマ
ってことね。
これが、なかなか。
難しいの。
思考が、あちこちに飛び回るから。
自分では、別のテーマの話がまざってると思わずに書いてるんだけど。
後から読み返すと、いくつも混在している。
それは、後からなら、自分でもわかる。
が、書いている最中は、わからない。
推敲する習慣がないってのも、確かに、大きいのかも知れないけど。
それ以前に、他の要素が紛れてても、それらは自分の中では確実に繋がっていることなので、「逸れてる」て、思わない。
これが普通にできる人には、なにが難しいのか、わからないかもだけど。
つい最近まで、文章を書くって一番楽にできることだ、って思って来た私だけど。
それは、出てくるままに流し書きするなら、という条件付き。
スタイルを決めて、それに従って書く…というのは、今までできたためしがない。
この5STEPが手に馴染むまでは、訓練するしかない…のだ。
こういう風にブログ運営したいな、と思えるモデルになる人がいればいいけど。
あまり、そういうのも見つからないので。
まずは、5STEPを意識して書く、書きやすい題材に絞って考えてみるのがいいかな…と、思う。
「何を書くか」ってことは、今まで全然考えてなかったけど。
一記事一テーマ…テーマを先に絞り込むってことは、必然的に「何を書くか」も考えることになるから。
それはそれで、訓練としてはいいのかも。
おそらく、抽象度がまだ、高いのだろう。
そういうとなんか高尚に感じるけど、単に「なんとなく」やってるっていうだけ。
もっと要素を削って、絞っていく段階を飛ばさないってことだ。
(飛ばしてた意識すらなかった)
1ヶ月前に、そのことを考えていたのに、なんだかんだで流れて、意識から抜けてました。
思い出したので、ちょっとがんばってみよう。
(と、またしても「やるやる詐欺」にならんようにせにゃ……)