自分の背中は目視できない
この表現、私はたびたび、利用します。
自分自身のことは、自分自身で正確に測ることが難しい。
難しいという以上に、確認すらできないことがたくさんある。
どうしても、鏡が必要になる。
鏡は、第三者であったり、写真や映像であったり、実際の鏡であったり様々。
(ここで言ってるのは、「鏡の法則」のことではありませんのでその解釈はやめてくださいね)
私にとって、最も興味があることは、たぶん、絵でも造形でもなく、こうやって言語によって見えない概念を語っていくこと。
それも、「正解」を探すためではなく、「その時の感覚を細かく定義する」こと。
絵や造形は、その一部でしかないんじゃないか…って、時々思います。
けれど、その変換作業が全くと言っていい程手を着けることができない領域が、「絵」です。
ラクガキとかはいいの。
神や龍の絵は、説明ができません。
しようとしても、できません。
こんな記事まで書いてるし。
したくない、とあまりにも強固に思っていることを、ある人は「それは禁止されている、ということだ」と言いました。
その方と話をしていて、その時ほどムカついたことはなかったですね。
泣けるくらいにムカついた。
今となっては、そういう解釈したほうがよっぽど自然に思えるよね…。
それほどの、説明するということへの拒否感。
そのこと以外にも、絵は、すごく、ストレス度の高い作業です。
けど、好きだからできていることでもあります。
もし好きじゃなかったら、ここまで追い込まれる段階に来る前に撤退してるよね。
そして、好きだからという以上に、これを辞めたら生きる道がない、というレベルの感覚があることでもあります。
誰が強制してるわけでもないのにね。
(いや、してるよ…確実に、強制してる………)
言語によって、概念を定義していく/日々刷新していくこと。
それが、一番好きで、楽しくて、やりたいこと…だと思う。
だから、ブログも、いっつも、そんな内容ばかりです。
さて…ここで問題。
自分案内(セルフマガジン)の第三版を作成中なのですが。
「自分の背中は目視できない」ので、せっかく打ち出してくださった、かさこさんの有料サポートを、受けることにしました。
自分でも、人様のナビをしますとメニューを出したので、その観点からも、指導を受ける体験をしておいて損ないし…という感じ。
そしたら。
きましたよ。
思いがけない質問が!
マガジンを作る、という上で、おそらく、直接に必要なことではないであろう…しかしバックボーンとして重大であろう質問。
その回答によっては、おそらく、切り口が全然、違ってくるかも知れない可能性がある。
困った。
困ったよ…。
この質問は、フォーカスするところによって真逆な答えになる。
さて……ちょっと、手を止めて、考えてみることにします。
やっぱり、人の力は必要だ…。
追記:肩書きこれでいいのか問題は、「異界絵師」継続の方向で落ち着きました。
ただし、別の文言を並記しますので、それを考え中です。
個人版会社案内「セルフマガジン」作るためのナビゲーターします!
好きを仕事にする見本市 かさこ塾フェスタ
に出展します!
東京:5月29日(日)@CST飯田橋(東京都千代田区富士見2-3-14 CSTビル)
物販:ミニ画集、ポストカードなど
セッション:フェイス・ボディペイント
原画展示:天使を中心に数点
詳細はこちらの記事をご参照ください!
10月に京都で開催の塾フェスタ京都にも出展します!
日程など決まり次第お知らせします(^^)
名古屋も開催することになりました!日程その他は後日!
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