過度に、闇、闇、闇…と闇を意識しすぎるのは。
結局のところ、それだけ、闇に魅入られているということだ。
光を過度に求めたくなるのも。
身の内にある闇から目をそらしていたいからだ。
そもそも、光とか、闇とか。
何?
光だけ、闇だけ。
そんな人間、いないよ。
そんな存在も、ないよ。
どちらもあって、どちらも必要。
光で闇を排除はできないし。
闇で光を塗りつぶすことはできない。
どちらも、互いがなければ認識できない。
光の中にあっては、その恵みを。
闇の中にあっては、その恵みを。
健全にそれらを受け取れるのが、「幸せ」に一番近いと思う。