【愛知県清須市】清洲山王宮 日吉神社
急遽、北名古屋市へ向かうことになりましたので。
同じく本日午前中に初めて知った「お猿の神社」が清洲ということで、寄ってみました。
これは帰りがけに撮らせていただいたので、人いません。
が、到着した時はこの鳥居を超える行列でした。
狛犬ならぬ、狛猿。
ご祭神:大己貴命(おおなむぢのみこと)/素盞鳴命(すさのおのみこと)/大山咋神(おおやまくいのかみ)
名古屋の大店・松坂屋の創始者が崇敬していたというこの神社。
商売発展の祈願にはもってこいかも。
拝殿を写すのははばかられるので、画像はありませんけれども。
拝殿屋根が真っ赤で、なかなか美しかったです。
公式サイトに写真が載ってます。
心やすくなれる浄化の神事「はきだし」
また、「はきだし」っていう、聞き慣れない神事があるようです。
遠い昔、傀儡と呼ばれた芸能者が旅の途中、当社に参詣し神前で神舞を奉納し、世俗の怨念、苦しみを祓ったと言い伝えられています。これを「はきだしまいり」といいました。
今、人は生活の中で様々な苦しみ、悲しみ、恨みを感じます。 その延長に犯罪や事件があり、家庭問題も同様です。
このような感情のわだかまりや執着を捨て、赦しと癒しの心で他者と向かい合えるように、祓い清めましょう。
人に言えない、吐けない毒を封じ込めてお焚き上げしてもらい、「癒しの玉」というお守りを送ってもらえる…という「はきだし箱」というものがあるようなので。
遠方の方とか、行けない方などは、そういうものを利用するのも、よいかも知れませんね。
はきだして、浄化してもらって、心やすくなりましょう。
直接参拝できる方は、その場でお皿に封じ込められる「はきだし皿」というのがいいかも。
清洲城の近くです
こちらの神社は、清洲城のすぐ近くです。
そして、由緒を見ると、この近くの出身だった秀吉の母が、この神社に祈願して秀吉を授かった…という。
秀吉って、猿に身ごなしが似てるから「サル」と呼ばれた…って言う話しだけど。
そもそも、お猿の神社に祈願して生まれて来たと~?!
まあ………こういっちゃなんだけど………「ゆえに、秀吉の幼名は日吉丸といった」ってのは、ないよなあと思う。
あんな田舎百姓の子がそんな幼名つけられるわけないもん…。
百姓ではなく足軽の子だという説もあるようだけど…それでも日吉丸はないと思う。
Wikipedia先生には、そこらへんのことは創作だと書いてありますな。
何にしても、希代の大風呂敷使いな秀吉だから、出世してから書かせた伝記は、今で言う「盛りすぎ」以上だったように思います。
発端は、我が家の保険関係を見てもらってる高木さんが、今朝ほどシェアされてた新聞記事。
まさか、これを見たほんの2時間後に、こちら方面に行くことになるとは(笑)
まあ、こういうことは、そんなもんです。