旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

【愛知県清須市】清洲山王宮 日吉神社

急遽、北名古屋市へ向かうことになりましたので。

同じく本日午前中に初めて知った「お猿の神社」が清洲ということで、寄ってみました。

 

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これは帰りがけに撮らせていただいたので、人いません。

が、到着した時はこの鳥居を超える行列でした。

 

 

狛犬ならぬ、狛猿。

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所在地:〒452-0942 愛知県清須市清洲 2272番地

祭神大己貴命(おおなむぢのみこと)/素盞鳴命(すさのおのみこと)/大山咋神(おおやまくいのかみ)

 

摂社末社たくさんあるので、公式サイトでご確認を~!

清洲山王宮 日吉神社|境内摂末社配

 

 

 

名古屋の大店・松坂屋の創始者が崇敬していたというこの神社。

商売発展の祈願にはもってこいかも。

 

拝殿を写すのははばかられるので、画像はありませんけれども。

拝殿屋根が真っ赤で、なかなか美しかったです。

公式サイトに写真が載ってます。

 

 

心やすくなれる浄化の神事「はきだし」

また、「はきだし」っていう、聞き慣れない神事があるようです。

 

遠い昔、傀儡と呼ばれた芸能者が旅の途中、当社に参詣し神前で神舞を奉納し、世俗の怨念、苦しみを祓ったと言い伝えられています。これを「はきだしまいり」といいました。

今、人は生活の中で様々な苦しみ、悲しみ、恨みを感じます。 その延長に犯罪や事件があり、家庭問題も同様です。

このような感情のわだかまりや執着を捨て、赦しと癒しの心で他者と向かい合えるように、祓い清めましょう。

清洲山王宮 日吉神社|はきだし

 

人に言えない、吐けない毒を封じ込めてお焚き上げしてもらい、「癒しの玉」というお守りを送ってもらえる…という「はきだし箱」というものがあるようなので。

遠方の方とか、行けない方などは、そういうものを利用するのも、よいかも知れませんね。

はきだして、浄化してもらって、心やすくなりましょう。

 

直接参拝できる方は、その場でお皿に封じ込められる「はきだし皿」というのがいいかも。

 

 

 

清洲城の近くです

こちらの神社は、清洲城のすぐ近くです。

ええ、三谷幸喜の「清洲会議」の舞台になった清洲城です。

清洲会議 - Wikipedia

 

 

そして、由緒を見ると、この近くの出身だった秀吉の母が、この神社に祈願して秀吉を授かった…という。

秀吉って、猿に身ごなしが似てるから「サル」と呼ばれた…って言う話しだけど。

そもそも、お猿の神社に祈願して生まれて来たと~?!

まあ………こういっちゃなんだけど………「ゆえに、秀吉の幼名は日吉丸といった」ってのは、ないよなあと思う。

あんな田舎百姓の子がそんな幼名つけられるわけないもん…。

百姓ではなく足軽の子だという説もあるようだけど…それでも日吉丸はないと思う。

Wikipedia先生には、そこらへんのことは創作だと書いてありますな。

何にしても、希代の大風呂敷使いな秀吉だから、出世してから書かせた伝記は、今で言う「盛りすぎ」以上だったように思います。

豊臣秀吉 - Wikipedia

 

 

発端は、我が家の保険関係を見てもらってる高木さんが、今朝ほどシェアされてた新聞記事。

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まさか、これを見たほんの2時間後に、こちら方面に行くことになるとは(笑)

まあ、こういうことは、そんなもんです。

 

とにかく混んでいたので、ゆっくり拝見してこれなかったし。
陶器の「お申みくじ」も完売してました。
ちょっと残念。
新聞の威力って、スゴイね。
 
また、落ち着いた頃に日を改めて参拝してきます。
 
 

 

 


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