大好きな漫画の大好きな回がアニメになった!………のだが……「愚か者は宴に集う」
ここに書いてる、大好きな「泥なんて、なんだい!」の回。
アニメに、なりました。
ストレートに、物語を突き抜ける構成だと聞いていたので、この回はどうかな、って思ってたんですが。
まあ、よく考えたら、とらちゃんと真由子の関係性の重要な回なんで、アニメ化はあってしかるべきかもですね。
次回予告とか見ないもんで、24話がこの話だとは知らないで見始めました。
冒頭でわかったんで、「やっりぃ~!」と、ルンルン気分。
なんだけど。
見終わって……
なんか……
あれ????
いや…マンガそのまんまだったと思うんだけどね。
なんだろう……薄い感じ。
うーむ。
これが、脳内補完の効果というものか?と。
「読む」というインプット法と「見る」というのとの決定的な差…みたいなものを、感じました。
いや、読む>>>見る、とか、そーいうことではないんだけどね。
やっぱり、「読む」行為の方が、流れているものを見るよりも、うーんと、脳内補完の威力が発揮されるんだな~ってことを実感です。
たぶん、「読む」ことをした時に、ものすごい好き度合いが高いと、こういうのが起こりやすいんじゃないかなあ、と。
そこそこ好き、くらいだったら、動いている迫力ある画面を見たら感動するし、楽しいしね。
実際、このアニメは、ずっと、すごくよくできてるな、って思って、楽しみに見てます。
これだけのクオリティで作ってくれてたら、言うことないな、って思う。
ただ、それよりもずーーーーと、脳内補完の威力が強かったんだな~と。
全39話ってことは、あと15話。
後半に入ると、この「脳内補完パワー」が強く出てくるところが、他にもあるのかなあ。
こういうのが、自分的大ヒット作品の映像化には、よく起こることですね。
やっぱり、自分自身の感覚を総動員して「読む」「想像する」「理解する」ってのを何度も反芻する方が、創り上げられたものを見る、っていうよりも、威力を持つのは…
ある意味、当然なのかもなあ~。
でも、いよいよ佳境に入ってくるので、最後まで期待しとります!