試行錯誤
今日できあがった新しいひょうたんランプに点灯。
全体像は、またオープンにはしないので、部分のみトリミングしてみた。
ダンナに見せながら、次に作るモノとか、今後改良したい部材などについて話し会う。
大きくて厚みもあった、今回のひょうたん。
前回作ったものを今触ると、その大きさの違いや厚みの違い、表皮の質感の違いなどが、すごくよくわかる。
植物だ。
生き物だ。
ひとつひとつ、全部、違う。
同じものは、一つもない。
工場で作れる商品との違いは、そういうところ。
この1年ほど、販売について指導してもらってきて。
自分の手を使わずに世に出せるものを…つまり、他の人なり機械なりに作ってもらえるものを、というのが、大きな課題だった。
でも。
結局、いきついたところは、一つ一つ手で作るモノ。
再び、手作り一点物に、戻って来てしまった。
もちろん、そうでない品の模索も、続けていくのだけどもね。
そして、11/2までの作品展が終わったら、ろくろの練習をしようと思うのであった。
なぜなら、陶器のランプシェードを作りたいのだけど、思ってる形状にするには、ろくろ使いになる必要があるので。
ろくろを使わない成形の仕方でも、できるデザインはあるのだけども。
使えるようになっておいたほうが選択肢が広がるから。
電球のこと…というか、熱のことも考えないといけない。
熱のこと優先にするならば、LEDを使う方が安全。
しかし、光の拡散が、電球のようにはいかない。
陶器の方が、熱の面では安全。
植物のあたたかみは、ひょうたんに軍配。
熱に弱い……LDEにした方が安全……光の拡散が………
いろいろ、悩むところだ。