場を盛り上げていく人、壊していく人
いろんな場に参加してみて、場による空気感の違いとか、中にいる人の雰囲気とか、本当に違うってことは、実感する。
その後、だんだん勢いを増していくことになる場 というのと、
次第に尻すぼみになるorどこかの時点でドカンと内部爆発が起こって吹っ飛ぶ場 というのがあるなと思う。
前者は、常に人が入れ替わり、空気の新鮮さや勢いが循環している。
後者はいろんなケースがあるけど…多くは、中にいる一部の人が場を破壊していくのを、誰も止められないんだな…と感じてきた。
壊していく人というのは、「場」や「中にいる人達」よりも、「己自身」が居心地がよいことを最優先する。
場を自分が支配できるように。
中にいる人を支配できるように。
自分が気持ち良くなれれば良いので、他の人を応援したり、縁の下の力持ちになるようなことはしない。
むしろ、場を構成する要素の全てを、「我と我が身」を支えるべく存在するように仕向けていく。
結果的に、場の力は衰弱していき、人は離れていき、場そのものが、勢いを失っていく。
場の長の立場にいる人がそういうタイプであればいいのだけども。
案外、そういう人は、直接の長の立場には立たないで、脇から睥睨していることが多いのだよねえ。
それを変えられるか、または駆逐できるか…というのは、場の構成員と運次第。
どうやら、なんだかそういう潮時のような状況に、またまた、立っているみたいな気がする。
なんでか、度々、そういう人間模様劇場に立ち会うことになってしまうのだよねえ…。
「近くの観客」や「通行人A」程度の立場でなら、まあ、いいけど。
どうも、そういうわけにもいかない気配だし。
巻き込まれたくないので、できるだけ引いて眺めていよう。
でも…
できれば、私が楽しくモノ作りできるような場に、流れが変わっていってもらいたいな…と、虫のいいことを願ってみる。