”時間と気力、あるいはMPはまるで別のリソースである”は、真理
時間と気力、あるいはMPはまるで別のリソースであること。そしてそれを意識していないと、時間はあるのになににも取り掛かれないという壁に直面する
こんな文章が、Facebookでシェアされてきた記事に書かれてた。
特別忙しいってわけでもないし、時間もあるし体力もある。
でも、絵や造形にとりかかる気になれない。
そういう時の状態って、まさに、「MPが足らない」んだと思った。
(そんでもって、そういう時が多すぎる…汗)
少し前の記事だけど、こんなのも発見。
福井に滞在中のことを考えて見ると、よくわかる。
3泊4日とか2泊3日とかいう限られた期間中で、そこにいる間に「作ってしまわねば」と自分で決めちゃって、できるまで家に帰らないという状況を作っちゃう。
そういう「やらなきゃダメな状況」を自ら作り出すからやれること…とは言っても。
普段の自分からしたら、考えられないような作業量をその期間中に辛くもなく、やれる。
ほぼ作りっぱなし。
その期間中は、なぜか、気力がほぼ無尽蔵に近いくらいに、出てくるのである。
理由はハッキリしてる。
その供給元が明確にわかっている。
ヤル気を出させる人が、近くにいるから。
まさに、「MPの急速充電」をしてもらってるような状態なんである。
で、MPはずっと充電してもらってるから、その間はMPを使ってHPも回復する。
けれど、MP充電が「通常モード」に戻ると…つまり家に帰ると、その回復には別の手段が必要になり、けっこうなかなか回復できないことも多く。
そうなると、想像力とか創造力とかいう、限りなく魔力に近いところを源泉とするパワーってのは枯渇しがち…っていうことなのだ。
あれを家でやろうとしたら……いやあ、もう、ムリムリ。
家だから時間はあるけど、ムリムリ。
MP回復アイテムって、案外、手に入れられないんだよね。
ストレスを発散する手段…というのとは、またちょっと違うのだ。
(といっても、もはや私って日々ノーストレスなんで、何したらストレスが発散されるのかというのも、よくわかんなくなってるんだけど…)
私の場合…MPをガツンと勢いよく回復できるのは、やっぱり、「人」だ。
ヤル気が出る、刺激になる人と、話すこと。
福井滞在中のMP回復はちょっとチート気味なんで、まあ…他で適用はできないのだけども。
それでも、だいたいにおいて、回復アイテムは人が持っている場合が多い。
だから、私がいくら「隠遁したい」「引きこもりたい」と言ってても、実際には本当の意味での隠遁は、不可能な構造になっている。
適時人里に降りて、または誰かに上ってきてもらって、想像力や知的好奇心を満たすような会話とか、作品の見せ合いっことか、しないと、わりと早くに枯渇する。
そして、MPは、自然放電が早い。
蓄積できない。
これは困ったもんだ。
どうにかして、貯めておけるようになると、もっとイロイロと進みが早くなる気がするんだが。
ウマイものを食うとか、ちょっと贅沢な欲しいものを買うといったことでは回復できない私のMP。
これはなかなか、メンドクサイことに気がついてしまいました。
だから、常に、面白い話ができそうな人がいそうに思える場を探しちゃうんだねえ。
最近だと、かさこ塾はヒットだったね。
MP回復アイテムを持ってる人だらけだから。
名古屋では定例会をやっていこうって話になってるんだけど、これはホント、有り難い。
MP兵糧丸とか、MP仙豆とか、作れるといいのになぁ。
何か、そんなようなアイテムを「人以外」の何かで見つけておくっていうのは、必要かもですね。
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