【ジュラシック・ワールド】見てきました!
20年ぶりという本作。
画面作りは、さすがと言おうか。
予想よりもずっとリアリティのある恐竜たちでした。
目玉のドアップとかになると、ちょっと作り物臭が出ちゃってますけど、ハイブリッド恐竜インドミナス・レックス(本作の目玉)が走る飛ぶ振り回す…光景は、なかなか感動もの。
個人的にはラプトルちゃん達がめっちゃ可愛くてLOVEです。
が、いいとこ持ってった感満載のモササウルスもLOVEだわ~(≧▽≦)
ネタバレをさけて………と思っても。
バレて困るようなネタがあったっけか?
ストーリー? そんなの、追求してはいけません。
問題解決? そんなの、ストーリー以上に、要求してはいけません。
画面をひたすら、楽しみましょう。
こんなにまで、あれこれ広げっぱなしに広げて一切回収しないで終わるってのも、ある意味潔いといいましょうか(笑)
子役の子が最初から披露していた恐竜や遺伝子関連の博識っぷりが、どこから話に関わってくるのか…というのは待ってただけに、サクッとスルーされた感があって「ありゃ?」ではありましたが。
飛んでっちゃった翼竜ちゃん達は一体どーなった?!とか。
あるけど。
いいのいいの。
目の保養です♪
このシリーズで有名になったヴェロキラプトルだけど、本来(というか、発掘からわかっていること)はもっと小さい恐竜らしいですね。
Wikipediaを見ると、スピルバーグが「ヴェロキラプトル」という名前を気に入って、名前だけ使って、恐竜のモデル自体はデイノニクス…って書いてある。
なるほど。
私は3作目を見てないのですが、登場人物は本作には全く引き継がれてないようですね。
劇中でも、3作目から22年後という設定です。
過去の遺跡的な、当時のパークの廃墟が登場します。
引き継がれたのはTレックスのみ…というのも、オツなもんだ。
恐竜を本気で操れると思ってる→兵器転用を本気でできると思ってる。
そんな連中も劇中には出てきてますが。
人間って、どんだけアホなんだよ…と、思います。
あんなの、制御しきれるわけがないじゃん。
ましてや、いろいろ遺伝子を組み換えて創り出してる異形種たちなんだから。
かなり生態的もわかっていて慣れもあって、人間と相性の良い犬でも、そんな完全に支配下に置くのは難しいのに。
滅びた種は、滅びた種なんだよ。
理由があって、そうなったのだから。
当時の環境とも全く違ってる世の中に甦らせたところで、双方幸せにはならないよ。
もっとも、これから何万年か先になったら、恐竜みたいな姿の「その時の支配種」が、遺跡とかから人間のDNAや記録を掘り出して、復活させようとしたりするかも知れないけども。
…っていうか。
今の人類って、ある意味、なんかそんな感じで生み出された変種なんじゃないのか?
なーんて、気が、していたりするけどね。
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