旧<緋呂の異界絵師通信>

2018.05 本拠地を新天地へ移しました

真昼の騒々しい夢の話

今日のブログはヘンな話なので、好きな人だけどうぞ。
夢の記録です。


午後からもう、どうにもこうにも眠くて眠くて起きてられなくて。
寝てしまいました。
その時に見た夢です。
まあ、夢なんてヘンなモンに決まってますけどね。

  


  

なんか、うちに、空飛ぶ亀がいて(ガメラではない、念のため)。
それを追っかけて燃える鳥が来て(いわゆる鳳凰とか火の鳥という雰囲気ではない)。

そいつが来ると周辺が焼け野原になるからマズイと言うんで、亀が雲の上までカッ飛んで行って。

だけど亀が出て行った後に、超美人な浴衣姿のお姉さんが家に来て「ここに探しモノがあるはずなので、探させてください」と。

これは、うっかり対応すると焼け野原?と思って、一応、お通しして。

お姉さんが家の中に入ってきて、亀が座ってた(笑)座布団の上に座って
「いなくなったみたいなので、私はここで待たせてもらいます」
とか言いだし。

これはやっぱり、例の燃える鳥だ…亀どこに行った?!
と、ひとまずダンナにお姉さんのお相手をしてもらって、亀を探しに外に出る。

空は曇り。
雲の向こうに、薄く透けて、光の帯が見える。
おお、あれ、亀?
と思うが、通信手段がないじゃん!

マズイな~どうしよっかな~と、困っていると。
雲の向こうに、もうもう一本光の帯が出てきた。

お姉さんが家の中から出てきた様子はないし……あれれ?
(ここで、なぜかのんびりと、「そういえば、あのお姉さんって『YAWARA!』に出てきた、さやかお嬢さんに似てるな~とか、思っていた)

さやかさんの画像がほしいなと思って検索してたら、素敵な記事を発見してしまったので貼っておきます。
お察しの通り、私はさやかLOVEでした。

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tsurimela.jp

 

 

 

とにかく、一本増えた光の帯を見上げてると、片方が螺旋を描きながら急降下してくる。
もう一本の帯も、追っかけるように、こっちは稲妻のようなジグザグを描いて降りてくる。

えー、ちょっと待て、なんかヤバイんじゃないのこれ?

ひとまず家の中に戻ると、お姉さんとダンナが麦茶飲みながら、のんびり談話中。

「あの、ちょっとすみませんが、あなたのお探しのものは、どういう?」
「うちの父です」

父~?! 亀の娘?! 亀じゃねーし!
んじゃあ、今上に来てるのが、ヤバイという燃える鳥?

「あの…亀さんから、燃える鳥が来るから外出するとお聞きしてますが」
「あら、そうなんですか」
「…っていうか、どうやら今、外に来てるみたいなんですが(^_^;)」
「あら! 先に見つかってしまったの?!」

お姉さん、立ち上がってダッシュで外へ!

ていうか…亀よ…外に出たのが愚かだったんではないのか?!


外に出てみると、二本の光の帯が追っかけっこして、上空になんだかスゴイ抽象画が広がっている…

うわあ…火吹いた! 焼け野原困る!
遊星爆弾(私が知っているのは、古い方の「宇宙戦艦ヤマト」の映像しかないので、それ)みたいなのが上から落ちてくる…ええ~!ちょっと待った!

「まったくもう…」
お姉さんが呆れたように首を振ったと思うと、

お姉さんがシューッと伸びて(浴衣ごと!)、大口あけて、落ちてくる爆弾を丸呑み!

次の瞬間、同じ口から、上に向かって稲光発射!

ジグザグの軌跡の方はサラッと避けるのに、螺旋の方は食らってしまい、へろへろしながら降りてくる。

伸びたお姉さんが、へろへろ降りてくるものの周りをぐるっと、自分の胴体に巻いて確保…?
上空で、もう一つの何かと話会いだか口論だか、していたが、合意に至ったらしく、戻ってくる。

……というか、その浴衣は何でできてるんですか?
お姉さんの足は、地面から離れてませんでしたね……どんな仕組み?


伸びた浴衣の胴体に巻かれて降りてきたのは、どうやらアホだったらしい亀。
なんか、焦げた匂いが……(間違っても美味しそうではない)

もう片方のは、地面に降りてくるまで光っててよく見えなかったけど、降りてきたら、やっぱり浴衣の美人さん。

「えらいすみませんねえ、お騒がせしてしもて」

関西弁かよ。
…ていうか、焼け野原にするような感じちゃうけど…

「うちの亭主がご厄介になって、えらいご迷惑おかけしました~」

と、涼しい顔でニコニコ……空飛ぶ亀と燃える鳥は、ご夫婦でしたか…。
そうですか…。

ていうか、そもそも、なんでうちにその亀が…????
このナゾは最後までわからんまま終わりました。

「おかあちゃんも、何を言うてるの。一番お騒がせしてるん、おかあちゃんやないの。あんなもん出して! うちがおとうちゃん連れて帰るから動かんといて、て言うたやん!」

娘さんにたしなめられて、ぺろっと舌出すおかあちゃん。
美人だから何やっても絵になる…

亀は、その間、娘さんの胴体に巻かれたまんま。

娘さん……えらい姿になってます(^_^;)
どんだけカラダ、伸びますの?


しかし、鳥と亀の娘というのは…これ、蛇?


そんで、ご一家で、ナニゴトもなかったかのように、空飛んで帰っていかれました。

…なんだったんだ、と思うけど。
まあ、平和な夢。 

 

 

 

実は記憶が薄れてしまって、書けなかったことがいろいろとあるんですが。
大筋は、こんなもんで。

 

ちゃんちゃん。

 


 

2年くらい前までは夢なんか全然見ない人間だったんですが…。
とうとう、これも、若い頃の習慣というか…が、戻って来てるんでしょうかね。
ちょっとイヤな気もします。
今日みたいなのは、単に騒がしいだけで害のない夢ですが…。
若い頃に毎日のように見てた夢は、いっつも死人が出て自分も死ぬこともあって(私の場合は、カメラが数カ所にあるので、夢の中にいる自分が死んでもカメラが止まることはありません)そらまあ、起きるとドップリ疲れてる…みたいなのが多かったので…。
あれは、さすがに、イヤですねえ…このトシになってそれはキツイわ~。


去年あたりから、ぼちぼちと「なんか夢見た!」って思うことが増えてきて。
記憶に残ってる回数が、徐々に増えております。

平和に、スイッチオフで次は朝!というのが、私は望ましいのだけどね。

 

 

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