視点の転換トレーニング~自分が「自分」であることの忘却
長くブログは書いているものの…自分が書きたいことを、書きたいように、自分のために書いてきてました。
もちろん、今も基本的にはそうなのですがね。
ただ、今は、それだけではなく、「いかにして、読んでくれる方も楽しめるものにするか」を、真面目に考えています。
記事タイトルの付け方とかも、書く事も、アメブロ時代には考えなかった&やろうと思わなかったことを試みたり。
成功してるかどうかは、ともかくとして(笑)
「ただ、起きたことや思ったことを書くのではなく、読者にもプラスになる情報にして送り出す」
というのが、ノウハウを教えている方が口を揃えておっしゃること。
私はどうしても、体験記や、感じたこと思ったことなど「自分はこうだった」ということを「自分はこうだ」という視点でだけ書いてしまう。
今まではそれで十分だと思っていたし、そのために書いていましたから、よかった。
長らくのその習慣は、スタイルになってしまってるな、って感じます。
読んでくれる方にも有益な書き方。
それには、視点の転換が必要。
視点を変える…というのは、ある意味「自分を横に置いて、眺める」ようなものだと思うのです。
極端に言えば「自分を忘却する」です。
この内容を、どのように構成すれば、読んでくれる方にとっても面白いものになるか。
もちろん、そんなの、いくら第三者視点でとか思っても、結局は私が私の頭で考えることですから。
主観で構成するしかないわけですけども。
小原で絵漉き体験をしてきました!
と書けば、ただの「日記」です。
それを、和紙や手漉きや、モノづくりに興味がある方達が読んで「へえ~」とか「おお~」とか、思えるようにする切り口。
過程をただ画像で載せるだけじゃなく、その作業が何のために行われるものなのか、他の地方での漉き方と違うところはどこか…とか。
Tips的なことを織り交ぜながら書いてみたわけです。
でも、これだと、まだまだ「やってきたことを羅列してる」感じかな…と、思いますね。
こういう内容なら、まだ、構成を考えやすいのですけども。
もっと抽象的な、物事の考え方などの話になると、どうしたものか…とわからなくなります。
なかなか難しい転換ですが、続けていきます。
その訓練は、「作品から商品を作る」ということにも、活きてくるはずだもんね。
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