人の、日々の営みを超えた、大きな何か。
そういう何かがあるとして。
その「何か」を成就…あるいは、成就への一つの雫を起こすものは、
日々の営み
その中にしかない。
神も天使も
あるいは、その他様々な呼び名をもつ存在も
人の日々の営みを通してこそ、
いや…
人の日々の営みを通してのみ、この世界に、在る。
神の声
天使の声
その他様々な呼び名をもつ存在の声
それを聴こうとする前に
人の声を聴こう。
神の、天使の、その他様々な呼び名をもつ存在の声は、
人の声を聴き、感じ、わかりたいと願う時、一助にはなるだろう。
己自身の声を聴き、感じ、わかりたいと願う時、道標には、なるだろう。
それだけでいい。