「こっち側に来ませんか!」て言われたらもう、はい!としか答えられぬ【超絶造形作品集】
はい!
としか答えられない
と言ったって。
そうそう、こんな領域に行けるわけがない。
なんたって、タイトルの通りの「超絶造形」だ。
だけど、行こうとしなければ、行ける日は絶対に来ない。
行こうとして動けば、可能性は拓ける。
私って、3Dはできない...って、ずっと思っていた。
陶芸に手を着けた時も、そう思っていた。
絵付けをする...というか、平べったい陶器の板を作って絵を描く。
そんなことを想定して、やり始めた。
器を作るとか、今も興味なくて。
器は、やっぱり、絵を描くための土台としか、今も捉えていない。
だから、できるだけ、アウトソーシングを考えて、そのようにルートを作ってきた。
今は、ちょっとモダンな角皿と、私のデザインで型を作ってもらった勾玉皿、どちらも、素焼きまではアウトソーシング。
ところが。
絵付けのために手を着けた陶器。
陶板を歪みなくキレイに作るのは難しい。
そんな話をしながら、ちょいちょいと、造形品も作ってみるかなーって思って。
やってみたら、これが意外と。
楽しい。
それに、思いのほか、自由に、できる。
あれ?
なんか...絵を描くよりも楽にできるんじゃね?
て、思った。
不動明王+あかり玉 #artwork #art #tougei #陶芸 #あかり玉 #不動明王 #fudomyoo #lighting
造形品。温泉でくつろぐ龍、といったイメージ。 #artwork #togei #dragon #龍 #陶芸 #異界絵師
大國主命さんも、いい感じになった♪#artwork #togei #陶芸 #大国主命 #ceramics
もちろん、焼きが高温なので芯材が使えない...とか。
芯材が使えないから重力に負けやすい...とか。
内部を空洞にしておかないと爆発しちゃう...とか。
乾燥中に細かい部分が崩れてくる...とか。
様々な、土という素材における課題は、出てくる。
けれど、私の手は、絵筆を暴走させている時と同等か、それ以上に、自由にモノを創り出すんだ...ということは、すぐにわかった。
陶器でなくても、他のクレイ素材を用いる手段もある。
いろんな世界が、先に、門戸をあけてくれていて。
なんかもう。
がんばるわーーー
どこまでそれらの世界に入り込めるか、皆目見当つかないけどね。
どんなに遅々とした進みでも、じわじわとね。
八岐大蛇の八つの頭のように。
創造の八門に首突っ込んでやるわ。
ふとした瞬間が、大きな分岐点になる そんな時どうする?
薄々思っていることがあって、ふとした「なんでもないような、ささいなきっかけ」が小石となって投じられる。
そんな経験に、覚えがないだろうか。
私自身には時々、起きる。
それは、今まで見えていなかったことが、突然「ずっとそこにあった」と認識できる瞬間でもある。
目の錯覚を利用した「だまし絵」みたいなものだ。
なんかおかしいな、とうっすら感じていて。
で、ある時急に、点と点が繋がる。
あるいは、無意味に見えていた線が、はっきり別のカタチの一部だと認識できる。
それが見えてくると、もはや、見えていなかった頃には戻れない。
そうなった時。
「それ」を、呑み込んで元のルートを行くのを選ぶか。
呑み込みはするが、ルートは変えるか。
呑み込むことを拒否してルートを変えるか。
どの道を選ぶか。
あなたなら、どうしますか?
一気にいろいろあって浮き足立ってるので、まあ落ち着け...と自分に言い聞かす
いけない、いけない。
今、私は浮かれてる。
浮き足立ってる。
ポルカなんて、人生でやることになると考えたことさえないような「おねだり」イベントをやってみちゃったり。
宝島社から発売されたムック本に載せていただいたものが発売になったり。
家族内トラブルのまとめに、嫌いな電話をあちこちかけたり。
あちこちに走っていったり。
2年以上楽しく過ごしたグループを突然出ちゃったり。
なぜか一気に、この旧正月以降で次から次へいろいろあって。
あれ?
気がついたら、今日ってもう23日?!
日付感覚はもとからなんか変だったけど、いよいよ、おかしい。
こういう時って、しょーもないミスも頻発する。
今日も、ひとつやらなきゃいけないことを完全失念してたことが判明。
やばーーーーーい。
まだ23日だ。
まあ、なんとかなるだろう。
ひとまず、落ち着け。
平常心、平常心。
宝島社から出たムック本は、こちらです。
4ページの座談会に、参加させていただきました。
私が撮った写真とか、龍の絵とか、掲載していただいて、めっちゃ嬉しい。