自分がダメと思わなければ、ダメにはならない。続ければアドバンテージは勝手にできていく。
自分が活躍したいジャンルや、やり方があるとして。
そこにはもう、すでに華々しく名を馳せている先人がいるとして。
そういう人がいないジャンルを探す方がむずかしいんだけど。
でも、現実に、自分の前にもう達成してる風な人がいるのを見つけちゃうと、凹むと思う。
人によっては、「イマサラ自分がやらなくてもいいかな…」なんて、思っちゃうかもしれない。
どうせ、今からやったって、あの人がいるから無理だよな。
とかね。
さあ、ここで問題です。
「あのひと」は、「あなた」でしょうか?
「違う」と答えた人は全員、「その人と自分の違うところ」を箇条書きで、思いつく限り、列挙してください。
すごい些細なこと、小さいこと、くだらないことでもOK。
というか、むしろ、そういうところこそ、きっちり箇条書きで洗い出してみて。
できた?
その項目の数分、あなたのアドバンテージがあるわけよ。
その「違うところ」の中には、自分の目からは「劣っている」としか思えないこともたくさんあるかもしれないけど。
長所と短所は見方次第。
優劣もまた、切り出し方次第。
その項目の中には、今までに誰かから「だから君はダメだ」なんて言われてしまった箇所もあるかもしれない。
だから「自分はダメだ」って思っているかも。
もし、あなたが、それを言った人の言う通りに生きて問題ないなら、そのまま受け取っておけばいい。
その人の言う通りに生きてくのは面白くないなと思えば、そんなのを後生大事にする必要はないよね。
捨ててしまおう。
人からの呪縛は、いざ脱ごうとすると、怖くなるんだよねえ。
それは、今まで、自分を守ってくれた鎧だからね。
そして、都合のよい盾でもあったね。
そんなものは、もう捨てちゃおう。
誰でもない、自分ていうのをクリアにしていけば、勝手に、「アドバンテージ」はできていく。
私なんて、もう、およそありとあらゆる点で「突出したところのない人」の代表みたいなもんだけど。
それでもやるんだ~と思って今日までやってきたわけです。
そして、まだまだ、特に突出したところなんて無いよな...と思いながら、やってます。
もし、あなたが、「いやいや、そんなことないでしょ!」と思ってくださったなら。
それは、私が今日まで、自分だけはダメと思わず気にせずやってきた...ただそれだけの結果です。
あの大きな銀杏の樹は、樹齢400年以上だそうな。
人間の一生なんて、あっという間です。
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