緋呂の異界絵師通信

ミエナイセカイ ハ カサナッテル

3日間沈黙が何を意味するか アクティブカラーセラピー体験とその所感

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この言葉が何から出てきたのか。

それは、「アクティブカラーセラピー」というものを受けて、そのセッションの中から出てきたのです。

 

セラピストとなり、日本全国を巡回してセッションツアー中の友人がいます。

一年越しで、体験させていただくことができました~。

 

セラピーの概要

12色のカラードットと呼ばれる、コースターくらいの大きさの丸いアクリル製カードを使います。

セラピストの誘導に従って、色を選んでいくと、後で「それが何を示すのか」がわかる仕組みになっています。

システムの内容はここで紹介するわけにはいかないので、興味ある方はセッションを受けてくださいとしか言いようがないのですが。

受けてみた「私の思ったこと、感じたこと、意見」を書いておきます。

 

 

「3日間沈黙」の出所

実はこれは、カラードットを選んで答えた言葉そのものではありません。

私は最後このステップに来た時に、言縁百式符のリーディングと似たことをやりました。

この時、セラピストさんの私への声かけは、実際にこれから実行することは何かな、みたいな話で。

その時出ていた私のお題は、いささか抽象的なものであったため、言縁百式符を読む時のように、対象をその内容に設定して、カラードットを触媒にそこから行動を読み出したものです。 

なので、他のセラピーを受けた人たちとは、ちょっと、出してくるルートが違うかも?

(?なのは、実はそうは思っていないから...です)

 

誘導の際の質問はここには書けないので割愛します。

私が読み出したのは、「ある状態」に向かうためにすること。

その「状態」を思い浮かべた時に、以前に人に言われたことが連想で思い出されまして。

なるほど、それか...ということで、リーディング先をそこに設定。

で、その結果出てきたのが「3日間沈黙してみる」ことでした。

発信を一切しない。

SNSもブログも。

その時浮かんでたのは「一週間」だったのだけども、さすがにそれやると死んじゃうかもって思って(笑)

まず3日ね、ということに。

 

ちなみに、これは、「自分から、自分への言葉」です。

自分が自分に「お前はちょっと黙っとけ」と、言ったのです。

そんでもって、書いてある「沈黙」という字、点が一つ多くて間違ってるんですけどもね。

これは、この時あんまり爆笑しすぎて、書くときに手元が狂ったんです。

もうほんと、面白くて。

 

セラピーってさ、受けて泣く人や、唸っちゃう人はいるかもだけど。

たぶん、こんな爆笑セラピーになった人は珍しいかと。

 

 

セラピストという存在

友人、こんなことをつぶやいてます。

 

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こういうのを見ると、

「セラピストいらないんじゃないの?」

て思われる方もいらっしゃるかと思います。

私は、「今、現状のこのシステムであれば、セラピストは必要」と感じました。

 

なぜか。

それは、セラピストが「見る、感知する」べきは、クライアントの発する言葉の意味ではなく、「それを発している時のクライアントの状態」であるからです。

 

意味は、本人がわかっていればいいのですよ。

しかし、その「発した言葉」というのが、

・全体のうちのどれくらいで、

・どういう重要度で、

・発されていない(言語化されていないし、はっきり本人もわかっていない)残量がどれくらいで、

・そこにどれほどの重要要素がありそうか

・否か。

を、セラピストは瞬間瞬間でキャッチし見ていなくてはならないのですよ。

それが、重要なのです。

と、私は感じた。

 

本人には、本音は実は、よくわかってないことが多いです。

だから、別の聴き方をされるとポロっと出てくる。

このセラピーは色を仲介役に用いるため、言葉や具体的に何かが描かれいてる絵などを見る時よりも、自由に発想できます。

色彩は非言語領域のものなので、沸いてくるものもまた、言語化しにくい感覚的なものであることが多く。

まず、それを、どうやって言語に落とし込むか...というところが大きな問題になる。

得意な人も、不得意な人もいて、その差が大きく出るところ。

 

得意な人であれば、かえって、本音を本人も気づかずに実に巧みに避けて通っていることはよくある話。

不得意な人は、必要なところまで辿り着く前に諦めてしまいがち。

 

セラピストは、そういう反応を、見ている必要がある。

クライアントがその色についての話を終わろうとしている時に、未消化部分の重要度を汲んで、更に深堀させるかどうかを判断する必要がある。

「他には?」といった定型の聴き方であっても、その時の声のトーンなどで促し方も違ってきます。

それを、適切にできるかどうかで、セラピーの効果がすごく変わってくる。

と、私は思ったね。

これは、クライアントとしての私が勝手に思ったことなので、実際のセラピスト養成の際にどういう風に言われるのかは、全然わかりません。

あしからず。

 

いずれにしても。

「クライアントの言う意味がわからなくてもいい」「言いたくなかったら、言わなくてもいい」というのを、そのまま「じゃあセラピストいらねえじゃん」という結論に持って行くのは、ちょっと乱暴かなと今の段階では思います。

 

そして、「誰がやっても同じように効果が出る」とも、今の段階では、感じません。

 

上に書いたようなことは、経験と素養と適正があればこそ。

仕組みを知りさえすれば誰にでも導き出せるとは、感じないです。

ちょっと、周りでそういう意見が出ていたので、私はそこには異論ありってことで。

 

※私は感情過多に「あなたの気持ちに寄り添います」みたいな人が苦手です。

領域を侵してくると感じます。

その意味では、適した距離感を取れるということが資質の中でも重要。

この時のセラピストさんは、「意味わかんないけどまあいいや」な感じが、実にいい感じでよかったです。

こういうのは、相性ですね。

友達としても大好きな方ですし。

ameblo.jp

 

 

自分で試せるWeb簡易診断やアプリなどはあったほうがいい

セラピストは今のところ、重要。

ただ、Web上やアプリなどでの自己診断があったらいいなーとも思います。

さわりだけでもいいので、テスト診断できるようにシステムが整うといいな、と思います。

実際のセッションとは得られる効果は違うだろうけれど、もしかしたら、そこに近づけることはプログラム的に可能かもしれない、とも思います。

 

また、一度セッションを受けている人のみ対象で課金制とかでもいいので、アプリなどで自己診断できるようになると、「今の自分」を自分で定期的に確認できるので、それは実現してもらいたいなあ。

そのアプリで検証データが蓄積されたら、セッション未経験の人にでもかなりの効果が出るような仕組みに組み直せる可能性もありますし。

そこらへんは、一経験者として、今後に期待するところ。

 

 

子ども達には受けてほしい、でも学校の先生や母親はセラピスト役には不向き

言いたいことがあるけど、表現方法がわからない。

そんな子ども達には救いになるかも知れません。

ただし、セラピスト役は、学校の担任の先生や両親は不向きです。

先生や両親にすらすらと言葉にできる子は、そもそもセラピーの必要性も高くない。

(ただし、すらすら語っている言葉が本当のことであるならば、です)

よく見せよう、褒められようとする子は特に、先生や親には、受け入れられやすい言葉だけを選びますから。

本音など、出ようがないですよ。

少なくとも私の子ども時代だったら、まずそのようなことは起きません。

仮に、起きても、一回目だけです。

二度目はないね。

 

学校なら、養護の先生とかでしょうね。

家庭なら、おじいちゃんばあちゃんとか、親戚のお兄ちゃんお姉ちゃんやおばちゃん達くらいの、ちょっと離れた関係性の人が適している気がします。

 

ただし、子どもは聡いので。

初めて受ける時はいい具合になっても、二度目三度目はたぶん、効果は半減以下になると予想されます。

それでも、「これを会話のきかっけに」はなるでしょうから、あれば役に立つものだろうと考えます。

広く使われるようになるといいな、と思いますね。

その意味でも、上の項目に書いた「アプリ等」は実現するといいなと思います。

 

そうそう、このセラピーがすごい効果を上げた実例があるので、参考にリンクしときます。

sarah51.exblog.jp

 

このセラピストさんは、すごいのです。

世の中を動かす力を発揮しはじめている方です。

このセラピーも、きっと、すごく有効な使い方をされて活躍されていくんだろうな、と思っています。

 

 

 

 

改善をお願いしたいポイント

一つだけ、どうしてもなんとか改善をお願いしたいところがあります。

「自分の発した言葉の記録」

が手元に欲しいです。

色に集中しているとき、自分でメモを取るのも困難です(許されているか不明)

録音は許可されていません。

セッション終わりに、記録をもらえることもない。

セラピストさんは細かく書き留めてくださっていましたが、その記録が自分の手元にもないと、後で検証することもできない。

それが大好物で、そのためにセッションをあちこち受けにいく私のような人間にとっては、記録が自分に残らないのは、正直、不満です。

手元に残ったのは、最後の最後に「これに書いてください」と言われて書いた、上の画像が全て。

これを見て喚起されるイメージや想いが重要だ、と言われても。

そこに至るまでにどういうステップを通り、その日の自分はどの色にどういう想いを答えたのか、というのは、後になって大きく意味を持ってくる場合があります。

それがないのですから。

効果を当日の感覚のみ、一過性に終わってしまわないためにも。

ここは、どうか、「受ける人の身になって」再考していただけると嬉しいです。

せっかく、ポロッと出てきた「自分が気づいてない自分の本音」を語った言葉です。

それが本人の元に残らないなんて。

残念すぎる~! 

 

 

 

クライアント側にも適性があるかも

このセラピーには、効果が出る人と出にくい人がいると思います。

まあ、どんなセッションでもそれはあるけど。

 

気づいていない本音が出てくる、ということは。

己の弱いところや暗黒面が不意に浮上してくる可能性もある、ということです。

それを受け止めるには、受け止める本人のキャパや耐性がものを言います。

そんなものは明るみに出す必要はない、と思われるなら、受けないほうがいい。

ひょっこり顔出してしまっても、どうにか付き合おう...と思えるならチャレンジしてもいいかな。

無理は禁物です。

 

自分軸のある人には効果が出にくいのでは、と事前に考えたこともあったのですが。

どっちかというと、そういうことよりも、自分の理想化度が高い人には効果が出にくい...ように感じます。

無意識に本音を避ける傾向にあるから。

 

ちなみに、私は...今回のは、何が効果だったのかなあ~(笑)

もとから、こういうことに「効果」を期待しないヤツなので。

 

けど、3日間沈黙、というのを出してくる時に連想したもののことは、すっかり忘れていた「人から言われたこと」だったので。

ここでそれを思い出した、ってことは、「そうなりたい」のだろうなとはサクッと思えたからね。

そのための沈黙行だし。

効果は出た、ということで。

 

 

3日間沈黙行

私に「お前はちょっと黙っとけ」って言ってきた「私」てのはね。

「瞑想しながら(っていうように見えていればOK)、ただ座ってるだけで、人が勝手にお賽銭を入れていく」

を現実化している...という想定なのでした。

どんなだよ(笑)

 

とある、「人の周りに、その人に必要な色が見える」という染織家の方から美しいストールを買ったことがあるのですが。

私が買ったのは、もしかしたら私がそういう色を選ぶとは意外、って思う方もいるかも...という、すごく鮮やかなピンクでした。

それを選んだ私を見た染織家の方に言われたのが、その言葉。

セラピーの最後、残ったカードを見ていろいろ連想していた中で、それが思い出されて。

へえー、それ本当になったら面白い!ということで。

その状態になっている自分から、今の自分へ向かって「何をしたらいいか」を読み出した時に出てきたのが、「お前はちょっと黙っとけ」だった、と。

 

3日間沈黙行、明けたよ!

誰かお賽銭入れてくれる?

そんなことになるまで、どんだけ修行しなきゃならんのやら(笑)

 

 

 


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